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美容整形のここが知りたい!医師監修記事

鼻の整形をばれないようにしたい!各施術方法と特徴についてご紹介

2021.04.13

違和感のない鼻整形

「鼻の整形をすると、目立ってばれてしまうのでは…」と悩み、クリニックに足を運ぶ前にご自身で深く悩んでしまう方がおられます。 確かに顔の印象に変化を与えることになると、「完全にばれない鼻整形」というのは非常に難しい事ですが、むしろ「美しく印象を変えたい」からこそ、鼻整形を考える方が多いかと思われます。 そこで、今回はどんな鼻整形の種類があるのか、また「ばれないけど変化は実感したい。そんな鼻の整形は可能なのか?についても詳しく解説していきます。

目次

 

切る鼻整形の種類をご紹介

ここでは切る鼻整形の種類についてご紹介いたします。「切る」というと整形したことがすぐにばれるのではないかと不安に思われるかもしれません。
MIYAフェイスクリニックでの鼻整形手術は、基本的に鼻の穴の内側だけを切開して傷口が外から見えにくい「クローズ法」で行います。左右の鼻の穴の中と鼻柱をまたいで切開する「オープン法」は、傷痕が目立つ原因となるため不要に行うことはありません。切開する部位についても、それぞれの施術方法でご紹介していきますのでご参考ください。

MIYAフェイスクリニックの鼻の整形施術一覧はこちら

切る鼻整形のリスクと副作用

切る鼻整形(形成手術)は悩みを解消し、確実な変化を求める方におすすめの方法ですが、半面リスクも伴います。ここでは切る鼻整形のリスクと副作用を解説いたします。

手術時の痛み

メスを使った切開手術ですので痛みが生じます。このため当院では静脈麻酔をおすすめしており、多くの方が 静脈麻酔(ショート)あるいは静脈麻酔(ロング)を局所麻酔と併用されております。

内出血

麻酔を行う際、注射針によって内出血が起きることがあります。また、術後に出血が起こり、皮膚の下に溜まってしまうことがありますが、個人差がありますが時間の経過と共に消失していきます。

腫れ・痛み

術後に腫れや痛みが生じる場合がありますが、痛みに対しては痛み止めでコントロールして頂ける程度です。 大きな腫れは1ヶ月程度で落ち着きますが施術が完成するまでは3ヶ月程度の期間を要します。

医療用のプロテーゼの挿入する隆鼻術

隆鼻術(りゅうびじゅつ)とは、鼻の内側を数ミリ切開(クローズ法)してI型の医療用プロテーゼを挿入し、鼻筋を通しスッキリとした高い鼻に仕上げます。隆鼻術を行うことで、顔に立体感が生まれ、顔全体がすっきりと整うようになります。 顔の立体感が欲しい方、鼻筋を通したい方等にお勧めの施術です。 プロテーゼ挿入時は、患者様のご希望の高さや幅に合わせて調整します。プロテーゼにはI型の他にL型もありますが、L型は、鼻先に負荷がかかり年数が経過すると皮膚トラブル(赤み・皮膚穿孔など)のリスクが高いため当院ではお勧めしておりません。 現在使われているシリコンプロテーゼは、体内に入っても変質しない安全な材質で作られているため、安心して施術を受けていただけます。隆鼻術は、以下のようなご要望の方が多く施術されています。

《このようなお悩みの方におすすめ》
  • ・鼻を高くしたい
  • ・鼻筋を通したい
  • ・きれいな鼻のシルエットに憧れている
  • ・何度もヒアルロン酸注入を繰り返したくない

隆鼻術の施術詳細はこちらからご覧ください

小鼻を小さくする鼻翼縮小術

鼻翼縮小術は、鼻翼(小鼻)の形を小さく整形し、鼻の横幅や鼻の穴の大きさを小さくスッキリさせる手術です。小鼻の内側を切る方法(内側法)と、外側を切る方法(外側法)、内側から外側の一部を切る方法(中間法)の3種類があります。 この3つのうちのどれを使用するかは、患者様の小鼻の状態や希望に応じて、最適な手術方法を選択します。切開部分によって肌の表面にキズが露出する場合があり、詳しくはカウンセリングでご説明いたします。ご不明な点、不安な点も遠慮なくご相談下さい。 鼻翼縮小術は、このようなお悩みの方におすすめしている当院でも人気の形成手術です。

《このようなお悩みの方におすすめ》
  • ・小鼻の張りが気になっている
  • ・鼻の穴の大きさが気になっている
  • ・小鼻の幅を狭くしたい
  • ・大きな鼻の印象を改善したい

鼻翼縮小術の施術詳細はこちらからご覧ください

団子鼻をスッキリさせる鼻尖縮小術

通称「団子鼻」と呼ばれる、鼻先(鼻尖部)が丸くて厚い形にお悩みの方は、鼻先を小さく細くすることで顔立ちがスッキリとする鼻尖縮小術が効果的です。 鼻先の軟部組織と軟骨の一部を除去し、左右に広がった大鼻翼軟骨を中央に引き寄せて固定することで、スッキリとシャープな鼻先にします。切開は鼻の穴の内側を切開(クローズ法)しますので、傷はほとんど見えません。 鼻尖縮小術は、このようなお悩みの方におすすめしています。

《このようなお悩みの方におすすめ》
  • ・団子鼻を細くすっきりとさせたい。
  • ・鼻先を高く尖らせたい。
  • ・鼻の穴の形を縦型のハの字型にしたい。
  • ・大きな鼻の印象を改善したい。

鼻尖縮小術の施術詳細はこちらからご覧ください

耳介軟骨移植による鼻中隔延長術

鼻先が低く高さが欲しい方、鼻先を伸ばしたい方は、ご自身の自家軟骨組織を採取して鼻尖部や鼻柱部に移植することで、鼻先を下方延長(鼻中隔延長)し、鼻先を美しく整える形成手術が適しています。 この手術を「鼻中隔延長術」と呼びます。 自家組織を移植することで、自然かつ安全に鼻中隔延長を行うことができます。実際には鼻中隔にご自身の耳介軟骨を継ぎ足して長くすることで、鼻先が前下方に延びて、鼻の穴が正面から見えにくくなります。 また、耳介軟骨は耳の機能や形を損なうことのない部位から採取し、目立たない耳の裏側の部分を切開するので傷痕が目立つことはありません。また、軟骨移植部の切開は鼻の穴の内側を切開(クローズ法)しますので、傷は見えずほとんどわかりません。 鼻中隔延長術は、このようなお悩みの方におすすめしています。

《このようなお悩みの方におすすめ》
  • ・鼻先を伸ばして、形の良い鼻にしたい
  • ・上向きの鼻(アップノーズ)を改善したい
  • ・効果的かつ、できるだけリスクが少ない手術を選びたい
  • ・ブタ鼻を改善したい
  • ・鼻が短いのを改善したい

鼻中隔延長術の施術詳細はこちらからご覧ください

鼻の余分に突き出ている部分を削り取るワシ鼻修正術

鼻筋の途中に出っ張りがあり、段になっているワシ鼻(魔女鼻・段鼻)は別名「Hump(ハンプ)」と呼ばれます。ワシ鼻はお顔全体にゴツゴツとした印象を与えるため、特に女性の患者様よりご相談をうけることが多いです。 このワシ鼻を修正する手術(ハンプ切除)は、鼻の余分に突き出ている部分を削り取り、横から見た鼻のラインを自然で美しい形に整えます。鼻の内側を切開(クローズ法)するため、傷口は外から見えません。 また、ヒアルロン酸注入療法やプロテーゼを挿入することにより、改善ができる場合もあります。詳しくはカウンセリングでご相談ください。ワシ鼻修正術は、このようなお悩みの方にお勧めしています。

《このようなお悩みの方におすすめ》
  • ・ワシ鼻で悩んでいる
  • ・横から見て、直線状できれいなシルエットの鼻に憧れている
  • ・真っすぐな鼻筋にしたい
  • ・女性らしい印象にしたい

ワシ鼻修正術の施術詳細はこちらからご覧ください

切らない鼻整形の種類をご紹介

ここでは切らない鼻整形の種類についてご紹介しております。

糸を用いた鼻整形

「鼻の形を変えたいけれど切るのには抵抗がある」という場合、切らずに鼻の形を変える方法があります。それが「糸を用いた鼻整形」です。 主に団子鼻の形を改善したい場合に使われます。鼻先が丸く見える原因の1つに、鼻の軟骨が左右に開いていることがあります。この軟骨を糸で中央に寄せ、縫合することで鼻先を細く整えていきます。 ただし、鼻の皮膚が厚かったり、皮下の軟組織が多すぎたりすると外見上の変化が乏しく、満足のいく効果が出ないことがあります。また、鼻先の解剖を根本的に改善する治療ではないため「後戻り」が多くあることや、軟骨を引き締めすぎることにより、本来意図していない鼻の変形が起こる可能性があり注意が必要です。 ※当院では糸を使った切らない鼻整形は行っておりません。

関連記事 切らずに鼻を整形する方法は?MIYAフェイスクリニックが糸を用いない理由

ヒアルロン酸注入法

切らない鼻整形のもう1つの方法として、ヒアルロン酸注入があります。 極細の専用針で丁寧にヒアルロン酸注入を行い、鼻筋をスッキリとバランスよく整えることができます。 ヒアルロン酸には多くの種類があり、硬さや持続期間が異なります。 MIYAフェイスクリニックでは、患者様の体質やご要望に合わせて最も良いヒアルロン酸を選択しご提案させていただきます。 ヒアルロン酸注入には、施術時間が短い、メスで切らないのでダウンタイムが少ない、鼻の形に納得できない場合はヒアルロン酸溶解注射で元に戻せるといったメリットがある反面、持続期間が限られている、その人の鼻の特徴による効果の限界がある等デメリットもあります。 どのような方法がご自身の鼻整形に適しているのかは状況によって異なります。MIYAフェイスクリニックでは経験豊富な医師がしっかりと聞き取りを行い、患者様にとってベストな施術方法をご提案させていただきます。

MIYAフェイスクリニックの特徴や医師情報はこちらをご覧ください
MIYAフェイスクリニックの鼻整形施術一覧はこちら

バレない鼻の整形は可能なのか?

「100%ばれない鼻整形」というのは存在しないと考えていただいた方が良いです。 MIYAフェイスクリニックにおいて、「ばれない」ことを前提とした整形は行っておりません。 しかし、お顔全体のバランスを見ながらデザインしていくことで、自然な形で美しく、かつばれにくいような鼻整形が可能です。具体的には「お化粧を変えたのかな」といったような印象を持たせるようなイメージです。 宮里院長の徹底したカウンセリングで、ナチュラルで違和感なく美しいバランスのよい理想的な鼻を実現させる治療をご提案させていただきます。 MIYAフェイスクリニックでは「整形がばれる・ばれない」よりも、「患者様の満足度」に重きをおいている美容外科です。鼻の整形を考えている方は、少なからず「自分を変えたい」とお考えになっている方が多いことでしょう。 当クリニックでは、その想いにしっかり応え、ご満足いただけるよう尽力していきます。

まとめ:「納得できる鼻整形」が「ばれる・ばれない」より大切です

鼻整形がばれるかばれないか?は気持ちとして非常によくわかります。しかし、その前に「ご自身が納得できる鼻整形」ができるかどうかで施術後の満足度や自信は大きく違います。 ぜひ、それらの不安も含め、MIYAフェイスクリニックにご相談ください。 当院では院長自らがしっかり患者様と向き合い、誠実なカウンセリングを行いながら、ベストな鼻整形の方法をご提案させていただきます。

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本ページを監修した
医師情報

<医師名>

院長 宮里裕

院長 宮里裕

<資格>

  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

<医師の経歴>

1997年
近畿大学医学部 卒業
2003年
近畿大学大学院医学研究科 卒業。同附属病院形成外科(医学部講師)及び麻酔科、他関連病院形成外科(部長)等を経て、美容外科の基礎となる形成外科、麻酔科の診療実績を積み重ねる。
2008年
リッツ美容外科 大阪院
2011年
恵聖会クリニック 心斎橋院院長
2019年2月
MIYAフェイスクリニック 開院

<所属学会情報>