大阪難波で顔・フェイスライン専門の
形成外科専門医による
美容整形外科・美容皮膚科・形成外科

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ドクターコラム

若年層のフェイスリフト手術

2022.05.06

シワ治療

大阪難波のMIYAフェイスクリニック院長の宮里です。

顔のリフトアップ治療は、顔のたるみが気になる中高年の方が対象となることが多くなります。しかし昨今では糸リフトやハイフなどによるプチ整形でのリフトアップ治療の進歩もあり、20〜30歳代の若年層の方も含め幅広い年齢層で適応が広がりました。
ダウンタイムがほとんどないプチ整形で、気軽にリフトアップ治療が受けれるならば、誰もが理想的で喜ばしいことです。

まずは実際にある話です。
糸リフトでのリフトアップ治療で満足いく効果が得られなかった若年層(20歳代)の患者様が、より効果を求めて外科的なフェイスリフト手術(切開リフト手術)をご希望されました。
しかしながらそのクリニックの担当医は患者様のご年齢の若さだけを理由に切開リフト手術は適応外の判断を下されたとのこと。むしろ逆にご本人がこれ以上望まないプチ整形でのリフト治療を強く勧められ、結果的に当院へご相談へ来られるケースが少なくありません。
もちろん当院では若年層の方でもたるみ症状があるならば、年齢層に関係なく中高年の方と同様に外科的なフェイスリフト治療を行っております。

従来より、フェイスリフト手術と言えば、皮膚切開を伴う外科治療(切開リフト手術)のことであり、リフトアップ治療の中では最高峰の位置付けであると大多数の方が共通認識されていると思います。
しかし最近では糸リフトなど簡易的にリフトアップするプチ整形治療も、切開リフト同様に「フェイスリフト手術」と呼ばれることがあり、逆に糸リフトがリフトアップ治療の最高峰と誤認識されることもあるようです。

前述の話のように、美容クリニックの中には、外科的なフェイスリフト手術(切開リフト手術)はいっさい行わず、ほとんど全ての患者様に糸リフトやハイフなどのプチ整形治療を推奨しているところは決して少なくないようです。
しかし一方で、プチ整形では自分が思い描いていたほどの理想の結果が得られず、顔のリフトアップってこんなものかと嘆いていたり、半ば諦めてかけている方もおられ、プチ整形でのリフトアップ効果やその持続性には、たるみ(余剰皮膚)切除しないため限界があることを認識しなければなりません。
患者様ご自身が治療効果に限界を感じているならば、きっとそれは正しい判断です。そうなると、同じ治療を繰り返すのではなく、治療のグレードをステップアップさせない限り、それ以上の前進も難しくなります。
また切開リフト手術の適応は、言うまでもなく、悩みの原因となるたるみ症状から考慮すべきです。若くても皮膚のたるみが強かったり、逆に中高年でもさほどたるみが気にならない方もいますので年齢で手術適応を線引きすることはできません。
治療は患者様が主体で行うものです。患者様が切開リフト手術を希望し、たるみ症状が明確であるにも関わらず、年齢が若いことで手術ができないという場合は、医師の都合によるものも考えられるでしょう。
当院では若年層の方でもたるみの症状があり、患者様の希望と手術同意があるならば切開リフト手術をお断りすることはありません。

若年層の方にもフェイスリフト

フェイスリフトの料金】
フェイスリフト(トータル) ¥990,000(税込)
ミニリフト(ミドル~ロー) ¥715,000(税込)
ミニリフト(ハイ~ミドル) ¥660,000(税込)
*フェイスリフト・ミニリフトは、多くの方が静脈麻酔(ロング)¥104,500(税込)を併用されております。

【フェイスリフトのリスクと副作用】
内出血・感染・腫れ、むくみ・一過性の顔面神経麻痺・肥厚性瘢痕

 

本ページを監修した
医師情報

<医師名>

院長 宮里裕

院長 宮里裕

<資格>

  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

<医師の経歴>

1997年
近畿大学医学部 卒業
2003年
近畿大学大学院医学研究科 卒業。同附属病院形成外科(医学部講師)及び麻酔科、他関連病院形成外科(部長)等を経て、美容外科の基礎となる形成外科、麻酔科の診療実績を積み重ねる。
2008年
リッツ美容外科 大阪院
2011年
恵聖会クリニック 心斎橋院院長
2019年2月
MIYAフェイスクリニック 開院

<所属学会情報>