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ドクターコラム

キズの経過について その1「暑い夏の時期は手術を避けた方がいい⁈」

2022.07.23

コラム

大阪難波のMIYAフェイスクリニックの宮里です。

美容外科手術をご検討される際、 事前にネット検索で予備知識を深めた上で、クリニックのカウンセリングを受けられる患者様は多いかと思います。
実際、患者様に予備知識があるとカウンセリングもスムーズに進み、結果的に手術の満足度の向上へ繋がりやすくなりますが、逆にそれが混乱を招くこともあります。

ネット情報をみて来られた患者様から、
「夏の暑い時期の手術は、汗でキズが膿みやすくなるので避けた方がいいとネットでみたので、秋以降に涼しくなってから予定したほうがいいですか?」
と聞かれることがあります。

確かに夏の暑い時期は、汗をかきやすくキズの衛生が保ちにくく化膿しやすいと思われがちです。
しかし、今はエアコンの普及で一年を通して室内では快適に過ごせる時代ですので、キズの経過に季節での差を感じることはほとんどありません。
よって汗をかきやすい暑い時期だからといって手術予定回避を薦めることもありません。
手術を受ける時期は、その人が受けたいと思ったときがベストなタイミングだと思います。
よって自分のタイミングで手術をうける時期を決めて頂きたいと思います。

 

本ページを監修した
医師情報

<医師名>

院長 宮里裕

院長 宮里裕

<資格>

  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

<医師の経歴>

1997年
近畿大学医学部 卒業
2003年
近畿大学大学院医学研究科 卒業。同附属病院形成外科(医学部講師)及び麻酔科、他関連病院形成外科(部長)等を経て、美容外科の基礎となる形成外科、麻酔科の診療実績を積み重ねる。
2008年
リッツ美容外科 大阪院
2011年
恵聖会クリニック 心斎橋院院長
2019年2月
MIYAフェイスクリニック 開院

<所属学会情報>