目の下のクマ・たるみ(ふくらみ)取り施術
目の下のクマのタイプ
目の下のクマには原因や状態によって茶クマ、青クマ、黒クマ(影グマ)の3種類があります。
茶クマは肌の刺激によってメラニンなどの色素が沈着した状態で美白剤の塗布やビタミン剤の処方をすることが多いです。シミの除去術と同様に、レーザーや光照射を使用する方法もありますが、目の近くなので適応が限られます。青クマは皮膚下の血管が透けて見える状態で生活習慣による解消が有効です。 黒クマ(影グマ)は眼のくぼみやまぶたのたるみ・ふくらみなどによって影が生じた状態です。俗称は、それぞれのクマの色に応じています。
下眼瞼たるみ取りは目の下のクマの中でも、黒クマ(影グマ)のお悩み改善に向いている当院でも人気の施術方法です。
目の下のたるみの原因と黒クマ(影クマ)ができる原因
目の下の眼窩脂肪(がんかしぼう:まぶたの下にある脂肪)は眼輪筋(がんりんきん)と眼窩角膜(がんかかくまく)によって支えられています。
これらが加齢や生活習慣などが原因で衰えると眼窩脂肪を支えきれなくなり、たるみが生じ、脂肪が前に出ます。 前に出た脂肪は影となってクマのように見えます。これがいわゆる黒クマ(影クマ)と言われる症状です。
黒クマ(影クマ)と目の下のたるみの治療法
●下眼瞼脱脂術
下眼瞼脱脂術とは、外側の皮膚を傷つけることなく、クマやタルミのように見える原因である眼窩脂肪をまぶたの裏側から減量する施術です。下眼瞼脱脂術は他の目の施術と比較して、腫れの少ない施術です。翌日よりアイメイク、洗顔も可能であり、腫れもひどくなることはあまりありません。
●ハムラ法(下眼瞼たるみ取り術)
下眼瞼たるみ取り(ハムラ法)とは、下眼瞼の脂肪が突出し、逆にそのすぐ下方の窪みが目立つ場合は、突出した脂肪を移動させ下方の窪み(クマ)を盛り上げ、さらに余った皮膚を取り除き皮膚(一部筋肉)を引き上げる施術です。下まぶたのたるみや黒クマ改善の最高峰の治療と言われています。
●裏ハムラ法(経結膜的眼窩脂肪移動術)
経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)は、下まぶたの裏側になる結膜を切開し、ふくらんだ部分の眼窩脂肪をへこんだ部分に移動させ、目の下のふくらみとへこみを平坦に近づけ影クマを改善する手術です。
眼窩脂肪を除去しないので目の下のボリュームを減らさず、滑らかで自然な仕上がりになります。また、アプローチは下眼瞼の裏側(結膜)ですので、皮膚表面には一切傷痕を残しませんが、たるみ症状の改善にはなりません。
美容情報番組『1番綺麗なあなた!』に宮里院長が出演されました。
テーマは「理想の目元を目指すために~シリーズ②目元のたるみ取り編~」
目の下のクマ取り・たるみ取りの症例写真
50代/女性
【ハムラ法(下眼瞼たるみ取り術)の症例238】
50代/男性
【ハムラ法(下眼瞼たるみ取り術)の症例142】
【ハムラ法(下眼瞼たるみ取り術)の施術説明】
・ハムラ法(下眼瞼たるみ取り術)とは、下眼瞼の脂肪が突出し、逆にそのすぐ下方の窪みが目立つ場合は、突出した脂肪を移動させ下方の窪み(クマ)を盛り上げ、さらに余った皮膚を取り除き筋肉と皮膚を引き上げる施術です。
【ハムラ法(下眼瞼たるみ取り術)の料金】
ハムラ法(下眼瞼たるみ取り術) ¥429,000(税込)
【ハムラ法(下眼瞼たるみ取り術)のリスクと副作用】
腫れ、浮腫、内出血、血腫、左右差、傷跡、ドライアイ、感染症、下眼瞼外反
50代/男性
【下眼瞼切開法(下眼瞼たるみ取り術)の症例261】
【下眼瞼切開法(下眼瞼たるみ取り術)の施術説明】
・下眼瞼切開法(下眼瞼たるみ取り術)とは、加齢とともにたるんできた皮膚を取り除き、皮膚と筋肉を上方へ引き上げ、目の下のしわ、たるみ、目の下のクマを改善して若々しい目元にする手術です。
【下眼瞼切開法(下眼瞼たるみ取り術)の料金】
下眼瞼切開法(下眼瞼たるみ取り術) ¥319,000(税込)
【下眼瞼切開法(下眼瞼たるみ取り術)のリスクと副作用】
腫れ、浮腫、内出血、血腫、左右差、傷跡、ドライアイ、感染症、下眼瞼外反
治療後の注意点
下眼瞼たるみ取りの治療後は、腫れや内出血などのダウンタイムを考慮して、次の点に注意してください。
・帰宅後より患部を冷やしてください。ただし患部を強く圧迫しないように注意して下さい
・目元に負担をかけないようにする
・目を使う作業(パソコンや読書など)は控える
・目を強くこすらないように注意する
・寝るときはうつ伏せにならないように注意し、枕を高くする方が腫れの軽減になります
・飲酒・運動・入浴・サウナなどは内出血のリスクが増えるため1週間控える
・痛みに対しては痛み止めでコントロールして頂ける程度が通常です
目の下のクマ・たるみ(ふくらみ)取り施術 よくあるご質問
Question
手術後にコンタクトレンズはいつから入れられますか?
Answer
下眼瞼たるみ取り術と表ハムラ法は、結膜側を触っていないので制限はありませんが、術後の状態によってコンタクト装着時に注意が必要です。
裏ハムラ法と下眼瞼脱脂術は、結膜側を触っているので約7日目以降から可能ですが個人差があります。
Question
カウンセリングと手術の担当医は一緒ですか?
Answer
当院は形成外科専門医である宮里院長がカウンセリングから施術まで一括して行いますのでご安心ください。
Question
目の下の影クマは治りますか?
Answer
目の下のふくらみによってできる影クマの場合は、注入療法もしくはまぶたの裏側から脂肪を取る脱脂術が有効です。
ただし、たるみが強い場合は、下眼瞼たるみ取り手術(脱脂もしくはハムラ法)をお勧めします。
Question
目の下のシワは消すことができますか?
Answer
目の下のシワの原因はたるみや表情ジワです。
マイクロボトックスやヒアルロン酸注入によって目立ちにくくする事は可能ですが、限界があります。
より効果的な治療法として下眼瞼たるみ取り手術がお勧めです。当院では注入療法から外科的治療まで幅広く対応させていただく事ができます。
Question
ハムラ法とはどのような施術ですか?
Answer
ハムラ法とは、表ハムラ法や眼窩脂肪移動術とも呼ばれ、目の下のたるみやクマの原因となっている下まぶたの脂肪を切除するのではなく目の下の溝に移動させて皮膚を平らにし、さらに余った皮膚を切除する目元の若返り手術です。
下まぶたのたるみや影クマ改善の最高峰の治療と言われています。
Question
裏ハムラ法とはどのような施術ですか?
Answer
裏ハムラ法は、経結膜的眼窩脂肪移動術とも呼ばれ、下まぶたの裏側の結膜部分を切開し、目の下の膨らんでいる脂肪をくぼんでいるところに移動します。そのため、皮膚の表面には傷をつけずに、目の下のクマを解消させる手術です。
Question
表ハムラ法と裏ハムラ法の違いは何ですか?
Answer
皮膚の表面を切開するのが表ハムラ法、皮膚を切開せずまぶたの裏の結膜を切るのが裏ハムラ法です。そのため皮膚のたるみ取りをしたいならば「表ハムラ法」のみが適応となります。
患者様のご希望や生活環境に合わせてご提案させていただきます。
Question
ハムラ法と裏ハムラ法、どちらがいいですか?
Answer
裏ハムラ法の最大のメリットは、皮膚に傷痕がつかないことです。デメリットは弛んだ皮膚の切除ができません。一方、ハムラ法(表ハムラ法)のメリットは、あまった皮膚を切除しますのでたるみの改善ができます。デメリットは、皮膚表面に傷痕がつくことですが、傷は将来的に目立たなくなります。目元の皮膚に傷がつき、涙袋が消失傾向にあるデメリットがあります。
Question
表ハムラ法で入浴はできますか?
Answer
表ハムラ法の場合は、首から下は当日よりシャワー浴が可能です。バスタブに浸かるのは7日後から可能です。
Question
表ハムラ法、裏ハムラ法は抜糸ありますか?
Answer
表ハムラ法を施術した場合、約1週間後に抜糸が必要です。裏ハムラ法は、吸収糸を用いますので抜糸は不要です。
Question
裏ハムラと脱脂、どっちがいい?
Answer
目の下の脱脂は、眼窩脂肪を取り過ぎた場合にへこむ可能性があります。また、目の下のくぼみへの脂肪注入は、注入した脂肪が確実に定着するものではないので結果が不確実です。裏ハムラ法は、突出している眼窩脂肪をくぼみに移動し平らにする方法ですが、適応のあるものでないと効果的ではないので注意が必要です。
Question
ダウンタイムについて教えて下さい。
Answer
目の下のクマ・たるみ取り施術のダウンタイムは、腫れや内出血、痛みなどの症状が現れます。個人差がありますが、時間の経過とともに軽減していきます。
・腫れや内出血のピークは術後2~3日程度です。
・通常1~2週間で目立つ腫れは落ち着きます。最終的な仕上がりは3~6ヵ月後です。
・痛みに対しては痛み止めでコントロールして頂ける程度です。2週間以上経っても痛みなどの違和感がある場合はご相談下さい。
・切開瘢痕(せっかいはんこん)の赤みは、施術後1~3ヶ月程度続く場合がありますが、時間とともに徐々に目立たなくなります。
その他、定期検診以外でも気になる点や不安な点がある場合はお電話にてご連絡ください。随時状態を見させていただきます。