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経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)(けいけつまくてきがんかしぼういどうじゅつ)

         

経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)(けいけつまくてきがんかしぼういどうじゅつ)とは

目の下のクマを改善、目もと(下眼瞼)の若返り

写真:院長 宮里 裕
院長 宮里 裕

加齢などで眼球を支えてる眼窩脂肪が前方に突出しふくらんだ部分が影になりクマに見えることがあります。
経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)は、下まぶたの裏側になる結膜を切開し、ふくらんだ部分の眼窩脂肪をへこんだ部分に移動させ、目の下のふくらみとへこみを平坦に近づけ影クマを改善する手術です。
眼窩脂肪を除去しないので目の下のボリュームを減らさず、滑らかで自然な仕上がりになります。また、アプローチは下眼瞼の裏側(結膜)ですので、皮膚表面には一切傷痕を残しません。

経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)(けいけつまくてきがんかしぼういどうじゅつ)

           

経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)について

ハムラ法はアメリカの形成美容外科医であるハムラ氏が1996年に論文として初めて紹介したことから、その名前をとって「ハムラ法」と呼ばれています。眼窩脂肪移動術を、皮膚側切開で行う場合には現在では最も優れた理論方法と考えられています。
一方、経結膜的眼窩脂肪移動術は瞼の裏側(結膜)から同様の施術を行うことから、「裏ハムラ法」と呼ばれています。
裏ハムラ法は非常に繊細で、難易度の高い美容外科手術のため、美容医療の中で対応できる美容クリニックは限られています。
当院では、院長の豊富な経験と高い技術を用いて最適な治療をご提案いたします。

下眼瞼たるみ取り術(ハムラ法)はこちら

手術法の比較

  ハムラ法 裏ハムラ法
適応年齢層 30歳代~60歳代 20歳代~50歳代
傷痕 下まつ毛の生え際
※およそ6ヵ月で目立たなくなります。
なし
※裏側(結膜)からのアプローチのため皮膚表面には傷痕が残りません。
治療効果 目の下の眼窩脂肪によるふくらみと凹みによる影クマと、皮膚のたるみを改善 目の下の眼窩脂肪によるふくらみと凹みによる影クマの改善
メリット ・眼窩脂肪を除去することなくクマを改善する
・皮膚のたるみを同時に改善できる
・眼窩脂肪を除去することなくクマを改善する
・皮膚表面に傷痕が残らない
・ハムラ法に比べ下眼瞼外反のリスクが低く、涙袋の消失リスクが少ない
デメリット ・傷痕が残る(およそ6ヵ月で目立たなくなります)
・裏ハムラ法に比べ腫れや内出血が出やすい
・下眼瞼外反のリスクがある
・皮膚のシワやたるみは改善しない(場合によっては悪化することがある)
手術時間 約90分 約90分
麻酔の種類 局所麻酔・希望によって静脈麻酔も可能 局所麻酔・希望によって静脈麻酔も可能
ダウンタイム 1~2週間で目立つ腫れは落ち着きます。最終的な仕上がりは3~6ヵ月後になります(個人差あり) 1~2週間で目立つ腫れは落ち着きます。最終的な仕上がりは3ヵ月以降になります(個人差あり)

経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)は、こんなお悩みの方におすすめです。

・目の下のクマが気になる。
・目の下のふくらみを取って、若々しくなりたい。
・ふくらみとその下に凹みがある。
・脂肪除去や注入に抵抗がある。
・皮膚表面に傷を残したくない。

目の下のクマのタイプ

目の下のクマには茶クマ、青クマ、黒クマ(影グマ)の3種類があります。
茶クマは肌の刺激によってメラニンなどの色素が沈着した状態で、青クマは皮膚下の血管が透けて見える状態。 黒クマ(影グマ)は眼のくぼみやまぶたのたるみ・ふくらみなどによって影が生じた状態です。俗称は、それぞれのクマの色に応じています。
経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)は、黒クマ(影グマ)のお悩み改善に向いている施術方法です。

施術の流れ 経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)

裏ハムラ法裏ハムラ法裏ハムラ法裏ハムラ法裏ハムラ法

 

1.施術前にデザインの最終調整を行います。患者様に説明を行い確認していただきます。
2.麻酔後、下まぶたの裏側(結膜)を切開し、眼窩下縁まで剥離を行います。
3.目の下のくぼみを埋めるように眼窩脂肪を移動させます。
4.眼窩脂肪を気になる凹み部分に移動させ、骨膜に縫合固定します。
5.結膜切開部を縫合して終了です。

経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)の副作用・リスクについて

経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)には以下のような副作用・リスクがあります。

・腫れ
・内出血
・結膜浮腫
・結膜血腫
・複視
・出血
・感染
・下眼瞼外反
・三白眼
・完全な平坦にはならない
・左右差
・三叉神経へのダメージによる知覚鈍麻

経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法) 施術後のアフターケア・ダウンタイム

施術2週間後、1ヶ月後、3ヶ月後に定期検診(無料)を実施し、経過を診させていただきます。
その他の気になる点などがあれば、定期検診を実施いたしますので都度ご連絡・ご相談ください。

手術当日【ご来院】
術後の処置と状態 腫れ・痛みを軽減するために施術部分を冷やします。施術後の腫れのピークは2~3日後で、大きな腫れは2週間以内で軽快します。
アフターケア 痛みに対しては痛み止めでコントロールして頂ける程度が通常です。
内服 ・抗生剤 ・痛み止め ・点眼薬
※必要に応じての処方
衛生面など 当日から可能な範囲でメイクは可能です。洗顔は翌日より可能です。
日常の注意点 入眠時は頭を高くして寝て頂く方が腫れの軽減になります。
注意事項 帰宅後より患部を冷やしてください。ただし患部を強く圧迫しないように注意して下さい。入浴・運動・飲酒など血行促進する行為は1週間は控えめにして下さい。目が疲れやすくなっていますので十分に目を休ませましょう。
その他 次回検診(2週間検診)のご予約を取っていただきます。
2週間検診【ご来院】
状態の確認など 施術部分の状態を見させていただきます。腫れや痛みは少しずつ落ち着いていきますが気になる場合はご相談下さい。
日常の注意点 運動の制限はなくなります。
その他 次回検診(1ヶ月検診)のご予約を取っていただきます。
1ヶ月検診【ご来院】
状態の確認など 施術部分の状態を見させていただきます。大きな腫れは落ち着きますが、施術が完成するまでは3ヶ月程度の期間を要します。
その他 次回検診(3ヶ月検診)のご予約を取っていただきます。
3ヶ月検診【ご来院】
状態の確認など 施術部分の状態を見させていただきます。腫れはほぼ落ち着き(個人差があります)自然な状態に近づきます。
その他【ご来院】
状態の確認など 定期検診以外でも気になる点や不安な点がある場合はお電話にてご連絡ください。随時状態を見させていただきます。

 

お悩み・目的から選ぶ

 

         
         

料金

経結膜的眼窩脂肪移動術
(裏ハムラ法)
¥429,000
(他院手術歴のある場合:¥539,000)

*経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)は、多くの方が静脈麻酔(ショート)¥60,500(税込) or (ロング)¥104,500(税込)を併用されております

       

* 表示価格はすべて税込価格です

本ページを監修した
医師情報

<医師名>

院長 宮里裕

院長 宮里裕

<資格>

  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

<医師の経歴>

1997年
近畿大学医学部 卒業
2003年
近畿大学大学院医学研究科 卒業。同附属病院形成外科(医学部講師)及び麻酔科、他関連病院形成外科(部長)等を経て、美容外科の基礎となる形成外科、麻酔科の診療実績を積み重ねる。
2008年
リッツ美容外科 大阪院
2011年
恵聖会クリニック 心斎橋院院長
2019年2月
MIYAフェイスクリニック 開院

<所属学会情報>