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スタッフブログ

局所麻酔時の配慮について

2025.06.08

スタッフブログ

こんにちは。大阪難波、MIYAフェイスクリニック受付のAです。

手術で最も痛みを伴う瞬間は、『局所麻酔時』です。

痛みの閾値には個人差があるので、痛みに強い方、弱い方ともちろん個人差があります。

そうは言っても、痛いことには変わりないですよね。

ここでは、しぶちゃんこと当院看護師長が、手術の介助をする上で、局所麻酔をする院長への配慮と、患者様に対してのお声かけへの配慮について、気をつけていることをお伝えしていきたいと思います。

《局所麻酔をする院長への配慮》

目の手術は、デザインが全ての結果につながると言っても過言ではないくらい、とても大切です。

局所麻酔を始めると、針を刺した後の小さな出血や麻酔液が少し漏れ出たりします。

これは、デザインが滲んだり、消えてしまうことに繋がります。

介助する看護師は、デザインが消えないように、ガーゼで軽く押さえ拭きをしていきます。

(こすり拭きは、デザインが消えちゃいます)

院長の手元を見ながら、注射する部位を追いかけるようにゆっくり押さえ拭きをしていきます。


《患者様へのお声かけの配慮》

局所麻酔は痛いです。

院長の手元を見ながら、注射する時がわかるように『チクっとします』とお声かけさせていただいてます。

また、すぐには終わらないことが多いので、『大丈夫ですか?ご気分は悪くないですか?』

『続けていますが、このまま続けてていいですか?』

など、患者様の気持ちを表出しやすいようにを心がけています。

そして、目元の局所麻酔の中でも、痛みが強く感じる部位が、目頭側です。

この時『内側はより敏感です。頑張ってください』と、気持ちを構えて欲しくて、内側に入る少し前からお声かけさせてもらいます。

さらに、片側が終わり、残りの片方の局所麻酔をする時にも、実は痛みが強く感じる瞬間でもあります。

これは、片側の痛みがわかったので、『こんな感じか』と気持ちが緩むからのようです。

なので、必ず『構えてください。気を抜かないでください』と事前にお伝えしています。

これは、ちょっとでも痛みの感じる強さを軽減したいと思ってのお声かけです。

私、受付も『サポート隊』としてずっと手を握らせてもらい、お声かけをさせてもらっています。手術が終わると、『ずっと手を握ってくれていてありがとう。とっても安心しました。』とのお言葉を下さることが多く、ほっとしますし、とても嬉しく感じます!

実際自分が施術を受ける際に手を握って頂く事で凄く安心感を感じますし、声掛けもして頂き、痛いけど頑張ろうと毎回思わせてくれます。

『痛いから仕方ない』とはおもえず、痛いことがわかっているからこそ、患者様に寄り添い、痛みの軽減を図る方法を常に考えています。
頑張って乗り越えてもらえるよう、これからも模索しながら、より良い『痛みの軽減方法』を見つけていきたいと思います。

沢山あるクリニックの中で、当院を選んできてくださってる患者様に気持ちを込めて、寄り添うことを大切に、これからも院長はじめ、クリニック全スタッフで、患者様のサポートをさせていただきます!

 

MIYAフェイスクリニックでは1番綺麗なあなた!を目指し、 

一人一人の患者様にバランス良く、かつ効果的な治療をご提案致します。

皆様のご来院心よりお待ちしております。

本ページを監修した
医師情報

<医師名>

院長 宮里裕

院長 宮里裕

<資格>

  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

<医師の経歴>

1997年
近畿大学医学部 卒業
2003年
近畿大学大学院医学研究科 卒業。同附属病院形成外科(医学部講師)及び麻酔科、他関連病院形成外科(部長)等を経て、美容外科の基礎となる形成外科、麻酔科の診療実績を積み重ねる。
2008年
リッツ美容外科 大阪院
2011年
恵聖会クリニック 心斎橋院院長
2019年2月
MIYAフェイスクリニック 開院

<所属学会情報>