美容整形 用語集
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頬骨形成術(ホホ骨削り)
読み:きょうこつけいせいじゅつ(ほほぼねけずり)
ホホ骨が張っている(突出している)と、顔が横に大きく見えたりホホがコケて見えたりします。
ホホ骨には、前面に突出した骨(頬骨体部)と側面に突出した骨(頬骨弓部)があり、この突出した部分を形成し、顔の横幅を縮小させ小顔にすることができます。頬骨形成術は、小顔輪郭形成手術の中の代表的な一つです。
前面(頬骨体部)は、口腔内よりアプローチします。頬骨の骨膜下にて眼窩下縁から外側縁(頬骨弓)まで剥離して、頬骨体部を曲面形態を維持しながら骨の厚みを薄くしていきます。
頬骨弓を内側方向に転位(位置をずらす)させる方法の他、頬骨弓表面を直接骨削りする方法にて顔の横幅を狭くします。
頬骨削りは、縮小効果が大きい手術ですが、小さくしすぎると、かえってエラの部分が下ぶくれに見えたり、こめかみより窪んで見えたりすることがあるので、こめかみやエラとのバランスを取りながら小さくすることが大切で高度な技術が必要です。
頬骨形成術(ホホ骨削り)症例