大阪難波でフェイスリフト専門クリニック
日本専門医機構認定 形成外科専門医
美容外科(美容整形)・美容皮膚科・形成外科
10年後にも「この手術を受けて良かった」と思えるフェイスリフトを。

TEL.06-6585-9138

ドクターコラム

ヒアルロン酸・ボトックス注入前に麻酔クリームは必要?
~私がクーリングを選ぶ理由~

2026.10.03

ヒアルロン酸

大阪難波のMIYAフェイスクリニック院長の宮里です。

ヒアルロン酸やボトックス注入の前に、麻酔クリームや麻酔テープを使用するクリニックは少なくありません。
当院では、基本的に使用していません。
もちろん、表面麻酔に効果がないからではありません。
針が皮膚を貫くときの穿刺痛を軽減する効果は期待できます。
それでも私が使わない理由は、大きく2つあります。

① 注入治療の痛みは「針を刺す瞬間」だけではない

ヒアルロン酸では、穿刺したあとに針やカニューレを皮下で操作し、製剤を注入します。
ボトックスでも、非常に細い針を使用するため、患者様によっては穿刺そのものより、薬液が入るときの刺激痛を強く感じます。
つまり、皮膚表面だけを麻酔しても、注入治療で感じる痛みのすべてを抑えられるわけではありません。

② 麻酔による「むくみ」が注入の邪魔になることがある

もう一つ、私が特に気にしているのが、麻酔クリーム(テープ)によって生じることがあるむくみです。
特に涙袋や唇は、わずかな形の違いを見ながら注入します。
少しむくむだけでも、本来の形が分かりづらくなることがあります。
私はできるだけ、患者様の元の形を保った状態で注入したいと考えています。

そこで私は「しっかり冷やす」

当院で基本としている痛み対策は、保冷剤によるクーリングです。
しかも、
「冷たくて気持ちいい」程度ではなく、痛いくらいしっかり冷やします。
皮膚表面だけではなく、その下の組織まで冷却を届けたいからです。
もちろん、凍傷などの皮膚障害を起こさないよう、皮膚の状態を確認しながら最大限注意して行います。

冷やすのが苦手な方には笑気麻酔も

一方で、保冷剤を顔に当てただけで反射的にのけぞるほど、冷たさが苦手な方もいらっしゃいます。
その場合には、笑気麻酔をご提案することがあります。
ただし、笑気麻酔も全員に使用すればよいとは考えていません。
ヒアルロン酸注入では、途中で鏡を見ていただき、患者様と仕上がりを確認しながら微調整することがあります。
そのような治療では、患者様とスムーズにコミュニケーションが取れることも大切です。

痛み対策も「その人に合わせる」

麻酔クリーム、クーリング、笑気麻酔。
どれが絶対に正しい、という話ではありません。
私は、
痛みをできるだけ減らすこと。
元の形を変えないこと。
患者様と確認しながら注入できること。
この3つのバランスを考えています。
その結果、当院ではしっかりとしたクーリングを基本にしています。

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本ページを監修した
医師情報

<医師名>

院長 宮里裕

院長 宮里裕

<資格>

  • 医学博士
  • 日本専門医機構認定 形成外科専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 医学博士
  • 日本専門医機構認定 形成外科専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

<医師の経歴>

1997年
近畿大学医学部 卒業
2003年
近畿大学大学院医学研究科 卒業。同附属病院形成外科(医学部講師)及び麻酔科、他関連病院形成外科(部長)等を経て、美容外科の基礎となる形成外科、麻酔科の診療実績を積み重ねる。
2008年
リッツ美容外科 大阪院
2011年
恵聖会クリニック 心斎橋院院長
2019年2月
MIYAフェイスクリニック 開院