美容整形 用語集
しみ・肝斑・ニキビ
その他
さ行
D
真皮
読み:しんぴ
真皮は表皮の内側にあり肌組織の大部分を占めており、おおよその厚さは表皮の約15~40倍あり、平均1~2mm程度。(体の部位によって厚さは異なります。) 真皮は繊維状のタンパク質(コラーゲン)が大部分を占めており(約70%)、網の目状に張り巡っており、皮膚の弾力を作り出しています。 エラスチンは、網目状に構成されたコラーゲンを繋ぎとめる様に支えており、その繊維状の隙間を血管、神経、毛包、脂腺、汗腺などが占めています。さらにその隙間の中にはゲル状の基質が存在し、その中にはプロテオグルカン(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸)、タンパク、ミネラルなどが存在します。 真皮の役割は、表皮層をささえて肌の形や弾力を保持する機能、体温調節機能、外部刺激を感じるセンサー機能、真皮内にある血管からの栄養や酸素の補給などがあります。