読み:こうてんせいしんぴめらのーしす
シミの1種。
別名で両側性遅発性太田母斑様色素斑とも言います。
一般的なシミはメラニンが表皮内に増えているのに対して、真皮内にメラニンが増えているのが特徴で、顔の左右に対照的に出現します。女性で20歳前後から両頬上部に小さな褐色の色素斑が増えてくる事が多く、額、まぶた、鼻に出現することもあります。
色素斑が大きい場合、肝斑との識別が難しい場合があり、皮膚生検が必要となり、原因であるメラニン色素が皮膚の深部にあるため外用の美白剤などでは治療が難しく、レーザー治療が必要となります。