大阪難波でフェイスリフト専門クリニック
日本専門医機構認定 形成外科専門医による
美容外科(美容整形)・美容皮膚科・形成外科

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ドクターコラム

ブルドック顔の原因とは?~予防法と改善できる治療~

2026.07.29

フェイスリフト

大阪難波のMIYAフェイスクリニック院長の宮里です。

鏡を見たときに、「口元がたるんできた」、「フェイスラインがぼやけてきた」、
「昔より顔が四角く見える」、このように感じたことはありませんか?
その変化は、一般的に「ブルドック顔」と呼ばれる状態かもしれません。
ブルドック顔は年齢とともに多くの方に起こる変化ですが、原因を理解し、
適切な治療を選択することで改善が期待できます。
今回は、ブルドック顔の原因、予防法、そして治療法について詳しく解説します。

ブルドック顔とは?

ブルドック顔とは、頬やフェイスラインの皮膚・脂肪が下垂し、
口元の横にふくらみ(ジョールファット)が現れ、輪郭が四角く見える状態を指します。
医学的な病名ではありませんが、美容医療では非常によく使われる表現です。
この状態になると、
・フェイスラインがぼやける
・マリオネットラインが深くなる
・ほうれい線が目立つ
・ 実年齢より老けて見える
といった変化が現れます。

ブルドック顔になる原因

ブルドック顔は一つの原因だけではなく、いくつかの変化が重なって起こります。

加齢による皮膚・SMASのたるみ

もっとも大きな原因です。
年齢とともに皮膚だけでなく、その下にあるSMAS(表在性筋膜)が伸びて下垂します。
その結果、頬の組織が下へ移動し、フェイスラインにたるみが集まります。

靭帯のゆるみ

顔には皮膚を支える靭帯があります。
若いうちはしっかり支えていますが、加齢に伴って支持力が低下すると、
皮膚や脂肪が下垂しやすくなります。

脂肪の下垂

顔の脂肪は年齢とともに位置が変化します。
頬にあった脂肪が下へ移動することで、
・ジョールファット
・マリオネットライン
が目立つようになります。

骨の変化

意外に知られていませんが、加齢とともに顔面骨も少しずつ変化します。
土台となる骨の支えが減ることで、皮膚や脂肪を支えにくくなり、たるみが強調されます。

ブルドック顔は予防できる?

完全に防ぐことは難しいですが、進行を遅らせることは可能です。

紫外線対策

紫外線はコラーゲンやエラスチンを減少させます。
日焼け止めを毎日使用することは将来のたるみ予防につながります。

禁煙

喫煙は血流を悪化させ、皮膚の老化を早めます。
美容医療だけでなく健康面からも禁煙をおすすめします。

体重変動を少なくする

急激なダイエットやリバウンドを繰り返すと、皮膚が伸びやすくなります。
適正体重を維持することも大切です。

十分な睡眠と栄養

皮膚の再生には十分な睡眠とタンパク質、ビタミン類が欠かせません。

ブルドック顔はマッサージで治る?

「リンパマッサージで改善できますか?」というご質問をいただくことがあります。
むくみが原因であれば一時的にすっきり見えることはあります。
しかし、加齢によって下垂した皮膚やSMASを元の位置へ戻すことはできません。
過度なマッサージは皮膚への刺激となることもあるため、注意が必要です。

ブルドック顔の治療法

ハイフ(HIFU)・デンシティ(DENSITY)等

軽度のたるみには効果を感じる方もいます。
ただし、皮膚の余りを取り除く治療ではありません。
たるみが強い場合には改善が限定的です。

糸リフト

フェイスラインを一時的に引き上げることができます。
軽度から中等度のたるみには適応となる場合があります。
しかし、たるみが進行した状態では効果や持続期間に限界があります。

ヒアルロン酸

ボリューム不足を補うことで影を改善できることがあります。
ただし、たるみそのものを改善する治療ではありません。

フェイスリフト

ブルドック顔の原因となる皮膚やSMASの下垂を根本から改善できる治療です。
余った皮膚を切除し、SMASを適切な位置へ引き上げることで、
・フェイスライン
・マリオネットライン
・ジョールファット
を自然に改善することが期待できます。
たるみが進行している場合には、もっとも効果が期待できる治療法です。

大切なのは「今のたるみに合った治療」を選ぶこと

ブルドック顔だからといって、全員がフェイスリフトを受ける必要があるわけではありません。
一方で、進行したたるみに対して何度もハイフやデンシティや糸リフトを繰り返しても、
満足できる改善が得られないこともあります。
大切なのは、現在のたるみの原因を正しく診断し、その状態に最も適した治療を選択することです。

MIYAフェイスクリニックの考え方

当院では、フェイスリフトを前提とした診察は行っておりません。
患者様のお顔を丁寧に診察し、
・本当にフェイスリフトが必要なのか
・他の治療でも十分改善できるのか
・どの治療が最も自然な結果につながるのか
を一緒に考え、ご提案しています。
私たちが目指しているのは、手術をおすすめすることではありません。
患者様が10年後にも「あの時、この治療を選んで良かった」と
思っていただける選択をお手伝いすることです。

ブルドック顔でお悩みの方は、一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

本ページを監修した
医師情報

<医師名>

院長 宮里裕

院長 宮里裕

<資格>

  • 医学博士
  • 日本専門医機構認定 形成外科専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 医学博士
  • 日本専門医機構認定 形成外科専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

<医師の経歴>

1997年
近畿大学医学部 卒業
2003年
近畿大学大学院医学研究科 卒業。同附属病院形成外科(医学部講師)及び麻酔科、他関連病院形成外科(部長)等を経て、美容外科の基礎となる形成外科、麻酔科の診療実績を積み重ねる。
2008年
リッツ美容外科 大阪院
2011年
恵聖会クリニック 心斎橋院院長
2019年2月
MIYAフェイスクリニック 開院