ドクターコラム
フェイスリフトのカウンセリングで必ず聞いていただきたい10の質問
2026.07.14
フェイスリフト
フェイスリフトのカウンセリングで後悔しないために、質問しておきたいこと
大阪難波のMIYAフェイスクリニックの宮里です。
フェイスリフトをご検討中の方にとって、カウンセリングで何を質問すればよいのかは、
とても大切なポイントです。
フェイスリフトは、お顔の印象を大きく変えることができる手術です。
その一方で、手術を受けるクリニック選びや、カウンセリングでの質問内容は、
仕上がりや満足度に大きく関わります。
「どの先生にお願いすればいいのかわからない」
「カウンセリングで何を質問したらいいのかわからない」
そんな患者様も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、私が患者様の立場だったら、フェイスリフトのカウンセリングで
必ず確認したい質問をご紹介します。
1 私には本当にフェイスリフトが必要ですか?
実は、この質問が一番大切です。
フェイスリフトを希望されても、
・たるみが軽い方
・脂肪量が原因の方
・ボリュームロスが主な原因の方
では、別の治療の方が適していることもあります。
「フェイスリフトありき」ではなく、本当に必要かどうかを説明してくれる医師を選びましょう。
2 どの部分が、どのくらい改善しますか?
「若返りますよ」という説明だけでは不十分です。
・フェイスライン
・マリオネットライン
・首
・ほうれい線
それぞれについて、どこまで改善が期待できるのか、具体的に確認しましょう。
そのためには、皮膚や皮下組織などの硬さや可動性等を評価する必要があるため、
患者様のお顔を実際に触って診察(触診)をしない医師ならば論外です。
3 なぜ、その術式を勧めるのですか?
最近では、「ディーププレーン」「High SMAS」「SMAS法」など、さまざまな術式があります。
しかし、大切なのは術式名ではありません。
なぜ自分にはその方法が適しているのかを、納得できるよう説明してもらいましょう。
4 傷跡はどこにできますか?
切開線のデザインは、仕上がりを左右する大切なポイントです。
傷の位置や長さだけでなく、「なぜそのデザインなのか」まで説明してもらうと安心です。
5 起こりうる合併症について説明してもらえますか?
どんな手術にもリスクはあります。
例えば、
・血腫
・感染
・一時的なしびれ
・左右差
・顔面神経への影響
などについて、良いことだけでなく、リスクもきちんと説明してくれる医師を選びましょう。
6 ダウンタイムはどのくらいですか?
「1週間です」と言われたら、
何を基準に1週間なのかを確認しましょう。
腫れ、内出血、仕事復帰、完成時期など、それぞれ異なります。
7 術後はどのくらい診てもらえますか?
実は、この質問をされる患者様は多くありません。
しかし、私はとても重要だと思っています。
フェイスリフトは、手術が終われば終わりではありません。
術後の経過を診察し、不安や疑問に対応してくれる体制があるかどうかも確認しておきましょう。
8 万が一、トラブルが起きたらどう対応してもらえますか?
術後に、「腫れてきた」、「痛みが強い」、「気になることがある」
そんな時に、すぐ相談できる体制があることは、とても大切です。
9 この手術で期待できること、期待できないことは何ですか?
フェイスリフトは、たるみには非常に効果的です。
しかし、
・骨格
・深いシワ
・肌質
などは、フェイスリフトだけでは改善しないこともあります。
できることだけでなく、「できないこと」も説明してくれる医師は誠実です。
10 この手術を受けるかどうか、今日決めなくても大丈夫ですか?
最後に、ぜひ聞いていただきたい質問です。納得する前に手術を急がされる必要はありません。
十分に説明を受け、疑問や不安が解消されてから決めることが大切です。
安心して考える時間を与えてくれるクリニックを選びましょう。
また、医師が質問しにくい雰囲気の場合、患者様が遠慮して質問することができません。
患者様が安心して治療を受けていただくためには、どんな小さな疑問にも耳を傾け、
分かりやすく説明してくれる医師かどうかの確認も重要かと思います。
私がフェイスリフトのカウンセリングで大切にしていること
私は、フェイスリフトは「受けていただくこと」よりも、
「納得して受けていただくこと」の方が大切だと考えています。
そのため、患者様が期待されている効果が得られない可能性がある場合には、
その理由も率直にお伝えしています。
また、フェイスリフト以外の治療が適していると判断した場合には、その選択肢もご提案しています。
患者様にとって最善の方法を一緒に考えることが、カウンセリングで最も大切な役割だと思っています。
フェイスリフトのカウンセリングでは遠慮せず質問を
フェイスリフトは、医師の技術だけでなく、
十分な説明と信頼関係があってこそ満足度の高い結果につながる手術です。
ぜひ遠慮せずに質問をしてください。
患者様が納得し、安心して手術に臨めることが、良い結果への第一歩だと私は考えています。
