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美容整形のここが知りたい!医師監修記事

スレッドリフト(糸リフト)のダウンタイムや術後の持続期間を解説

2022.03.02

スレッドリフトイメージの施術イメージ

美容大国である韓国において認可され、日本でも大人気の治療となっているのが「スレッドリフト」です。お顔全体をリフトアップし、たるみやしわ、ほうれい線等を改善するのが目的ですが、従来の「切る」治療法とは異なる手法で「切らない」リフトアップが実現できます。切ることに抵抗のある患者様に高評価をいただいている施術です。

このスレッドリフトは、MIYAフェイスクリニックでも人気のある施術の1つとなっています。そこで、今回はスレッドリフトの詳しい内容について、ご紹介いたします。

 

目次

 

スレッドリフトとは?

スレッドリフトは皮膚組織にある線維質の膜に細い糸を挿入し引っ張ることにより、お顔全体を引き上げてたるみを改善する施術方法です。また、糸は心臓手術等にも使われている医療用の溶ける糸(吸収糸)と同じ安全性の高い素材でできています。 スレッドリフトに使われる糸は多数ありますが、MIYAフェイスクリニックでは、2種類のスレッドリフトを採用しております。

1つは、髪の毛より細い糸で自然なリフトアップが期待できる「ウルトラVリフト」、もう1つはプレス成型技術という特殊技術で糸にコグ(突起)を一本化し切れにくく固定強度を上げた「VOVリフト」です。 どちらも体内で時間経過と共に自然に吸収されるのが特徴です。糸の素材により持続期間は異なりますが、吸収後には再施術が可能です。

スレッドリフトのダウンタイム

ウルトラVリフト、VOVリフト共に、軽い腫れや内出血が起こる可能性がありますが、どちらも1週間前後で治まります。内出血はメイクで隠せる程度ですので、ほとんど心配ないといっていいでしょう。 気になる際には、主治医までお気軽にご相談下さい。

スレッドリフトによって得られる効果と持続時間について解説

スレッドリフトは「切らずに糸を皮下に入れ、お顔を引き上げる施術法」です。 では、具体的にスレッドリフトの効果にはどんなものがあるのでしょうか。リフトアップを含めた、施術することで得られる効果と、スレッドリフトの持続時間についてご紹介いたします。

スレッドリフトの持続時間

MIYAフェイスクリニックで使用しているウルトラVリフトは6ヶ月~12ヶ月、VOVリフトは12ヶ月~18の間にかけて吸収されていきます。

お顔全体のリフトアップ

スレッドリフトのメインの効果としては、糸を皮下に挿入することで皮膚が持ち上がり、お顔が引き上がることです。お顔のたるみは原因が様々であるため効果に個人差が生じます。

コラーゲンの生成による肌のハリ、引き締め効果

糸が体内に吸収される過程で、糸の周囲にコラーゲンとエラスチン生成が促進され、肌のハリや弾力アップさせるなど肌質改善効果が期待できます 。

スレッドリフトをお勧めしたい方

・フェイスラインのたるみを改善したい
・頬のたるみが気になる
・ほうれい線が気になる
・老化によるたるみの予防をしたい
・切らずにリフトアップしたい

MIYAフェイスクリニックで使用しているスレッドリフトの種類

MIYAフェイスクリニックでは、2種類のスレッドリフトを採用しております。この項目では、採用している糸について詳しくご紹介いたします。

ウルトラVリフト

髪の毛よりも細い、身体に吸収される特殊な糸を皮下に挿入し、リフトアップを行うスレッドリフト法です。挿入した糸は身体に吸収されるまでの約6ヶ月~12ヶ月の間、皮下組織に刺激を与え続け、お肌に重要な役目を果たすコラーゲンの生成を促します。たるみの改善に加えてお肌にハリを持たせ、肌質改善につながります。 また、ウルトラVリフトは、引上げ効果の他、様々な美肌効果でも人気のある治療です。従来のスレッドリフトに比べ、極細で糸に突起がありませんので、施術後の引きつれが起きず、自然なリフトアップが期待できます。

VOVリフト

VOVリフトは、医療用として使用され、体内で溶けるPCL(ポリカプロラクトン)製で、「コグ(突起)」が付いた糸を皮下組織に挿入します。挿入した糸が組織に引っかかることにより、メスを入れずにたるみを引き上げリフトアップ術です。 従来のスレッドリフトの糸は、糸に切り込みを入れて作った「カッティング・コグ」が多く、切込み部分が弱く内部で切れやすいという欠点がありました。

しかし、VOVリフトの糸は太さが均一、均等で「プレス成型技術」と呼ばれる特殊技術で糸とコグが一体化して形成しています。この技術により、糸が切れにくく、さらに固定強度が上がり、リフトの固定を維持します。 また、PCLは柔軟性に優れているのも特徴です。肌に馴染みやすく、より自然な仕上がりになります。さらにコグに丸みがあることから、従来のスレッドリフトと比べると施術後の痛みも軽減されます。

MIYAフェイスクリニックのスレッドリフトの詳細はこちら

手術の流れ・手術後について

実際に手術する際の流れと、手術後の状態や注意点、ご来院についてご紹介いたします。

手術の流れ

1. 施術する前に、実際に糸を入れるラインをお顔に描き(施術ライン)患者様に確認していただきます。
2. 痛みの軽減のため、クーリング(冷却)を行います。
3. 局所麻酔を行います。
4. 2mm前後の小切開を行います。
5. 糸を挿入していきます。糸の挿入は耳前部より行いますので、傷痕はほとんど目立ちません。
6. 糸を引っ張り、お顔の様子を見ながらリフトアップしていきます。
7. 余分な糸を切断し、施術終了です。

手術後の状態・注意点

施術後は患部に赤み等が出る場合がありますが、数日で落ち着きます。あまりにも長引くようでしたら医師にご相談下さい。メイクは施術後すぐに可能です。シャワー浴や洗顔も問題ありません。 ただし、入浴、運動、飲酒といった血行を促進する行為はお控え下さい。患部のマッサージやエステ等の施術もお控えいただきますようお願いいたします。 施術後、もし気になる点がございましたらお電話にてご連絡いただければ、随時状態を診させていただきます。お気軽にご相談下さい。

スレッドリフトをご希望の際はMIYAフェイスクリニックにご相談下さい

加齢や重力など様々な要因でお顔のたるみが起こります。垂れ下がってしまったお顔に糸を挿入し、引き上げることでたるみを改善する「切らない」フェイスリフトアップ術は、切らずに施術を行えるので、体にメスを入れるのが怖い方やダウンタイムの取れない方などは安心して受けていただけます。 近年、切らない手法として人気のスレッドリフトをご希望の際には、ぜひMIYAフェイスクリニックにご相談下さい。当院では院長自らがしっかりと患者様に向き合って誠実なカウンセリングを行い、患者様のご希望を踏まえた効果的な治療をご提案させていただきます。

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本ページを監修した
医師情報

<医師名>

院長 宮里裕

院長 宮里裕

<資格>

  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

<医師の経歴>

1997年
近畿大学医学部 卒業
2003年
近畿大学大学院医学研究科 卒業。同附属病院形成外科(医学部講師)及び麻酔科、他関連病院形成外科(部長)等を経て、美容外科の基礎となる形成外科、麻酔科の診療実績を積み重ねる。
2008年
リッツ美容外科 大阪院
2011年
恵聖会クリニック 心斎橋院院長
2019年2月
MIYAフェイスクリニック 開院

<所属学会情報>