美容整形のここが知りたい!医師監修記事
スレッドリフト(糸リフト)のダウンタイムや術後の持続期間を解説
2025.10.13

美容大国である韓国において認可され、日本でも大人気の治療となっているのが「スレッドリフト」です。お顔全体をリフトアップし、たるみやしわ、ほうれい線等を改善するのが目的ですが、従来の「切る」治療法とは異なる手法で「切らない」リフトアップが実現できます。切ることに抵抗のある患者様に高評価をいただいている施術です。
このスレッドリフトは、MIYAフェイスクリニックでも人気のある施術の1つとなっています。そこで、今回はスレッドリフトの詳しい内容について、ご紹介いたします。
- 目次
スレッドリフトとは?
スレッドリフトは皮膚組織にある線維質の膜に細い糸を挿入し引っ張ることにより、お顔全体を引き上げてたるみを改善する施術方法です。また、糸は心臓手術等にも使われている医療用の溶ける糸(吸収糸)と同じ安全性の高い素材でできています。 スレッドリフトに使われる糸は多数ありますが、MIYAフェイスクリニックでは、2種類のスレッドリフトを採用しております。
1つは、髪の毛より細い糸で自然なリフトアップが期待できる「ウルトラVリフト」、もう1つはプレス成型技術という特殊技術で糸にコグ(突起)を一本化し切れにくく固定強度を上げた「VOVリフト」です。 どちらも体内で時間経過と共に自然に吸収されるのが特徴です。糸の素材により持続期間は異なりますが、吸収後には再施術が可能です。
スレッドリフト(糸リフト)のダウンタイムはどれぐらい?
糸リフトのダウンタイムは、一般的に1~2週間程度です。 スレッドリフト(糸リフト)の術後は、軽い腫れや内出血が起こる可能性があります。ダウンタイムについて解説します。 ※ダウンタイムの症状や経過には個人差があります。
術後~3日目の経過目安
この期間がスレッドリフト(糸リフト)のダウンタイムのピークとなっています。 施術部位に腫れや浮腫みが生じます。 フェイスラインが膨らんで見える場合があります。局所麻酔を行った場合、麻酔が切れると痛みを感じる場合があります。 糸で引き上げている為、顔を動かした場合に引きつれ感や突っ張り感を感じます。 針を刺した部分に内出血が出る場合があります。
1週間後の経過目安
腫れやむくみが少しずつ引いていき、内出血の色も徐々に薄くなっていきます。 口を大きく開けたりするとまだ引きつれ感や突っ張り感を感じる場合があります。
2週間後の経過目安
ほぼ通常通りの生活に: 大きな腫れや内出血はほとんど気にならなくなり、日常生活に支障はなくなります。
2週間~1ヶ月の経過目安
挿入した糸が体内に馴染み、固定されます。 施術直後にできる事がある肌表面の凹凸感も、馴染んで目立たなくなります。
2ヶ月以降の経過目安
ダウンタイムの症状がなくなり、リフトアップ効果やお肌のハリ感、肌質の改善効果などを感じやすくなります。
スレッドリフト(糸リフト)術後の生活復帰の目安
施術後すぐにメイクが可能です。当日からシャワー浴、洗顔が可能です。 入浴・運動・飲酒など血行促進する行為は1週間程度お控え下さい。 患部のマッサージや、エステ等の施術は、糸リフトの効果を弱める原因になるため原則的におすすめしておりません。激しい運動は1ヶ月程度お控え下さい。 洗顔・洗髪(シャワー)は施術当日から可能ですが、痛みや腫れなどがございましたら数日は控えてください。
スレッドリフト(糸リフト)の効果と持続時間は?
1.リフトアップと小顔効果
糸に付いたトゲ(コグ)や凹凸がたるんだ組織を物理的に引き上げるため、フェイスラインがシャープになります。
2.ハリ・弾力の改善
挿入された糸が肌内部を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成が促されます。この作用によりお肌のハリや弾力が増します。
3.たるみの予防効果
糸の刺激で生成されたコラーゲンが組織を支え続けるため、将来的なたるみの進行を予防する効果が期待できます。
4.肌質改善
コラーゲン増生する事でお肌全体が引き締まり、キメが整いツヤのある肌になります。
即効性と中期効果
糸リフトの即効性は、挿入された糸が物理的に皮膚や脂肪を引き上げることで、施術直後からリフトアップ効果を実感できることです。一方、中期効果は、糸の周囲で生じるコラーゲン生成による肌質の改善と引き締め効果で、施術後1か月から数か月かけて現れます。
糸の種類と持続期間の目安
多くのクリニックで使われているのは、体内で安全に分解・吸収される溶ける糸です。糸が溶ける際に、コラーゲンの生成が促進される効果も期待できます。持続期間は約6~12ヶ月ですが、持続時間には個人差があります。
スレッドリフト(糸リフト)の再施術の目安
糸リフトの再施術の目安は、目的によって異なります。効果の持続を目的とする場合は、一般的に1~2年ごとのメンテナンスが推奨されています。一方、効果に満足できなかったり、左右差が気になったりする場合は、ダウンタイムが落ち着いてから検討します。 溶ける糸は、時間の経過とともに体内で吸収され、効果が徐々に薄れていくためです。たるみが完全に戻ってしまう前に施術を行うことで、少ない本数で自然なリフトアップ効果を維持しやすくなります。 効果を追加したい場合は、術後1ヶ月以上経過し、ダウンタイムが完全に落ち着いてから検討します。
スレッドリフト(糸リフト)のリスクと注意点は?
糸リフトには、感染症、ひきつれ、左右差、内出血等のリスクが伴うため、信頼できる医師選びと術後の適切なケアが非常に重要です。 糸リフトは医師の技術やデザインセンスによって仕上がりが大きく左右されるため、経験豊富な信頼できる医師を選ぶことが重要です。
1.感染症・炎症
施術後に糸を挿入した部分が赤くなったり、熱を持ったりする場合があります。症状がひどい場合は、糸の抜去が必要になることもあります。
2.ひきつれ・凹み
糸の挿入部位が不適切だったり、皮膚の引き上げが強すぎたりすると、顔の表情が不自然になったり、皮膚に凹凸が生じたりすることがあります。
3.左右差
医師の技術不足などにより、左右の引き上げ具合に違いが生じ、顔の左右が非対称になるリスクがあります。
4.内出血・腫れ
施術後は一時的に腫れや内出血が生じることがあります。通常は数週間で落ち着きますが、血腫ができると回復に時間がかかることがあります。
5.糸が透ける・露出する
糸を挿入する深さが不十分だと、皮膚の薄い人では糸が透けて見えたり、触ったときに異物感を感じたりすることがあります。
6.アレルギー反応
ごくまれに、糸の素材に体が反応して、しこり、腫れ、かゆみなどのアレルギー反応を起こす場合があります。
7.効果の限界と持続性
糸リフトはメスを使ったフェイスリフトほどの効果は得られず、半永久的な効果も期待できません。溶ける糸を使用した場合、効果は時間とともに徐々に減少するため、効果を維持する為には再施術が必要になります。
スレッドリフト(糸リフト)術後は数週間は激しい運動、飲酒、長時間の入浴を控え、施術後1か月程度は、硬いものを食べたり、歯の治療、口を大きく開ける動作、顔のマッサージや美容施術は控えましょう。 術後に何らかの異常を感じたらすぐに施術を受けたクリニックに相談してください。
スレッドリフトをお勧めしたい方
・フェイスラインのたるみを改善したい
・頬のたるみが気になる
・ほうれい線が気になる
・老化によるたるみの予防をしたい
・切らずにリフトアップしたい
MIYAフェイスクリニックで使用しているスレッドリフトの種類
MIYAフェイスクリニックでは、2種類のスレッドリフトを採用しております。この項目では、採用している糸について詳しくご紹介いたします。
ウルトラVリフト
髪の毛よりも細い、身体に吸収される特殊な糸を皮下に挿入し、リフトアップを行うスレッドリフト法です。挿入した糸は身体に吸収されるまでの約6ヶ月~12ヶ月の間、皮下組織に刺激を与え続け、お肌に重要な役目を果たすコラーゲンの生成を促します。たるみの改善に加えてお肌にハリを持たせ、肌質改善につながります。 また、ウルトラVリフトは、引上げ効果の他、様々な美肌効果でも人気のある治療です。従来のスレッドリフトに比べ、極細で糸に突起がありませんので、施術後の引きつれが起きず、自然なリフトアップが期待できます。
VOVリフト
VOVリフトは、医療用として使用され、体内で溶けるPCL(ポリカプロラクトン)製で、「コグ(突起)」が付いた糸を皮下組織に挿入します。挿入した糸が組織に引っかかることにより、メスを入れずにたるみを引き上げリフトアップ術です。 従来のスレッドリフトの糸は、糸に切り込みを入れて作った「カッティング・コグ」が多く、切込み部分が弱く内部で切れやすいという欠点がありました。
しかし、VOVリフトの糸は太さが均一、均等で「プレス成型技術」と呼ばれる特殊技術で糸とコグが一体化して形成しています。この技術により、糸が切れにくく、さらに固定強度が上がり、リフトの固定を維持します。 また、PCLは柔軟性に優れているのも特徴です。肌に馴染みやすく、より自然な仕上がりになります。さらにコグに丸みがあることから、従来のスレッドリフトと比べると施術後の痛みも軽減されます。
手術の流れ・手術後について
実際に手術する際の流れと、手術後の状態や注意点、ご来院についてご紹介いたします。
手術の流れ
1. 施術する前に、実際に糸を入れるラインをお顔に描き(施術ライン)患者様に確認していただきます。
2. 痛みの軽減のため、クーリング(冷却)を行います。
3. 局所麻酔を行います。
4. 2mm前後の小切開を行います。
5. 糸を挿入していきます。糸の挿入は耳前部より行いますので、傷痕はほとんど目立ちません。
6. 糸を引っ張り、お顔の様子を見ながらリフトアップしていきます。
7. 余分な糸を切断し、施術終了です。
手術後の状態・注意点
施術後は患部に赤み等が出る場合がありますが、数日で落ち着きます。あまりにも長引くようでしたら医師にご相談下さい。メイクは施術後すぐに可能です。シャワー浴や洗顔も問題ありません。 ただし、入浴、運動、飲酒といった血行を促進する行為はお控え下さい。患部のマッサージやエステ等の施術もお控えいただきますようお願いいたします。 施術後、もし気になる点がございましたらお電話にてご連絡いただければ、随時状態を診させていただきます。お気軽にご相談下さい。
スレッドリフトのダウンタイムに関するよくあるご質問
Q.糸リフト(スレッドリフト)のダウンタイム中の注意点はありますか?
A.肌への刺激は、挿入した糸がずれてしまったり、痛みが生じたりする原因になります。顔のマッサージや顔をこすったりしないようにしてください。
また、入浴・運動・飲酒など血行促進する行為は1週間程度お控え下さい。激しい運動は施術後1ヶ月は控えてください。
Q.糸リフト(スレッドリフト)のダウンタイムに左右差があるのはなぜですか?
A.施術で使用した麻酔や腫れの影響で、左右差が気になることがありますが、時間と共にダウンタイムの症状が落ち着き腫れが引くと、多くの場合は解消します。
気になる点や不安な点がある場合はお電話にてご連絡ください。随時状態を見させていただきます。
Q.糸リフト(スレッドリフト)は何日か仕事休む必要がありますか?
A.糸リフト(スレッドリフト)のダウンタイムは軽度であるため、翌日からお仕事をすることが可能です。腫れや内出血が見られることがありますが、メイクで隠すことができる程度です。
Q.糸リフト(スレッドリフト)は違和感や引きつれ感は?
A.糸リフト(スレッドリフト)の施術後は、糸で引っ張られるような引きつれ感を感じることがあります。糸が馴染むにつれて引きつり感は少しずつ薄れていきます。また、引きつり感は糸が組織に馴染むまでのプロセスなので、引きつり感がないから糸の効果が切れてしまったということはありません。
Q.糸リフト(スレッドリフト)の凹凸(おうとつ)はいつまで続きますか?
A.スレッドリフト後のダウンタイム中に凹凸(おうとつ)が見られるのは一時的で、施術による組織の圧迫やむくみが原因であることが多く、通常1~2週間程度で徐々に目立たなくなります。
【しわ・たるみ・フェイスリフト(顔のリフトアップ)の施術】に関するよくあるご質問はこちら
スレッドリフトをご希望の際はMIYAフェイスクリニックにご相談下さい
加齢や重力など様々な要因でお顔のたるみが起こります。垂れ下がってしまったお顔に糸を挿入し、引き上げることでたるみを改善する「切らない」フェイスリフトアップ術は、切らずに施術を行えるので、体にメスを入れるのが怖い方やダウンタイムの取れない方などは安心して受けていただけます。 近年、切らない手法として人気のスレッドリフトをご希望の際には、ぜひMIYAフェイスクリニックにご相談下さい。当院では院長自らがしっかりと患者様に向き合って誠実なカウンセリングを行い、患者様のご希望を踏まえた効果的な治療をご提案させていただきます。
