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美容整形のここが知りたい!医師監修記事

ハムラ法と裏ハムラ法は眼の下のたるみ治療に効果的。
難易度や、医師の選び方を解説します。【院長監修】

2022.06.01

最近お問い合わせを多くいただく「ハムラ法」について、ハムラ法とはどのような治療法か、効果や難易度、医師の選びかたなどの、よくいただくご質問にお答えします。目の下のたるみにお悩みの方はぜひ、最後までご覧いただき正しいクリニック選びにお役立てください。

目次

目の下のシワ・たるみ・クマの原因とは?

眼球は眼窩という骨の空洞に収まっており、眼球と空洞の間の脂肪が眼球を保護しています。重力により目の奥の脂肪が下まぶたの前方へ押し出され、目の下に膨らみができてしまい、また同時に皮膚のたるみが目立つ事が多くあります。
加齢に伴って袋状でしっかりピンと張っている眼窩角膜が緩み、これに伴って皮膚と眼輪筋が緩む事から、脂肪がふくらんで飛び出た形になり、このふくらみが影になって目の下にクマがあるように見えてしまいます。

ハムラ法とは?

ハムラ法はアメリカの形成美容外科医であるハムラ氏が1996年に論文として初めて紹介したことから、その名前をとって「ハムラ法」と呼ばれています。

具体的には、目の下にできた脂肪を移動させることにより、たるみやクマの解消をする治療法です。 目の下のふくらみは「眼窩脂肪」と呼ばれ、年齢と共にどうしても出てきてしまうものです。目立つ膨らみのため、メイクで隠すのが難しい部分です。

ハムラ法(下眼瞼皮膚切除+眼窩脂肪移動術)は、この眼窩脂肪を切除して減量するのではなく、突出した脂肪を移動させ、下方の窪み(クマ)を盛り上げ、さらにたるんだ皮膚(一部筋肉)を切除し引き上げる事で下眼瞼の凹凸をフラットに近づけるものです。ヒアルロン酸のような一時的な効果ではなく、仕上がりは非常にナチュラルかつ持続性が高いものになります。

ハムラ法の施術手順正面画像
ハムラ法の施術手順側面画像
MIYAフェイスクリニックのハムラ法の施術ページはこちら

裏ハムラ法とは?

裏ハムラ法とは、下まぶたの裏側になる結膜を切開し、ふくらんだ部分の眼窩脂肪をへこんだ部分に移動させ、目の下のふくらみとへこみを平坦に近づけ影クマを改善する手術です。眼窩脂肪を除去しないので目の下のボリュームを減らさず、滑らかで自然な仕上がりになります。また、アプローチは下眼瞼の裏側(結膜)ですので、皮膚表面には一切傷痕を残しません。
裏ハムラ法という施術名で、目の裏から脂肪を取るだけの手術(下眼瞼脱脂術)等も行われている場合もあるため、手術を受ける場合は慎重なクリニック(ドクター)選びが重要になります。さらに適用を間違えると逆にたるみが目立ってしまうため、注意を要します。

MIYAフェイスクリニックの裏ハムラ法の施術ページはこちら

ハムラ法の難易度

ハムラ法を解剖学的に理解していても、手技的なスキルを伴わないドクターによるハムラ法は不確実な結果になってしまいます。 ハムラ法は形成外科的な手技が必要になるため、ドクターの日本形成外科学会専門医の資格を有する事等の経歴等を確認することがとても重要になってきます。適切なハムラ法の手術を行うことができる医者は資格を有しつつ、さらに形成外科医の経歴だけではなく、美容外科医としても経験値がどこまであるかが手術結果に大きく影響します。

クリニックの特徴・ドクター紹介

ハムラ法のドクターの選び方

外科手術にはリスクがつきものです。 患者様はメリットがあるから手術を受けます。 メリット・デメリットの差し引きでメリットが明らかに上回る結果が予測できないと手術は出来ません。 いかにデメリットを最小限に抑えるかが手術の満足度に大きく影響します。 リスクを最小に抑え、効果を最大限に引き出せるドクターを選びましょう。

ハムラ法の治療料金について

MIYAフェイスクリニックのハムラ法の施術費用は429,000円(税込)です。前述いたしましたが、ハムラ法は医師の技術が問われる難易度の高い手術です。費用だけではなく、担当する医師の経験や口コミなどをよく確認しましょう。

若い方にも増えている。目の下の「たるみ」は他人事ではない。

近年20代や30代前半の方でも、目の下のたるみを気にする方が増えています。これは、パソコンやスマートフォンの画面を長時間見ている、休暇に一日中テレビゲームをしているといった目を酷使している方が増えているためだと考えられます。 目の疲れはたるみやクマの原因となります。また、まばたきの回数が減り目の周囲の筋肉である「眼輪筋」が衰えてしまうのも原因の1つとなっています。

目の下のたるみ取りにハムラ法をお考えの方は実績豊富な医師に相談しよう

ハムラ法は飛び出した眼窩脂肪をくぼみへ移動させるだけではなく、たるんでしまった皮膚と筋肉を切除することですっきりとした目元にするという理想的な治療法ではありますが、適切な処理が行われないと効果が出ません。皮膚の切除量が多すぎると下まぶたを反転させてしまう等の、様々なリスクが伴います。

手術のリスクをなるべく低くするには、医師が持つ正確な解剖の知識や高度な技術、豊富な経験が非常に重要です。さらに、医師による診察やカウンセリングを丁寧に行ってくれる、考えられるトラブルや注意点、手術後の経過まで詳しく説明してくれるのが理想的です。もちろん、MIYAフェイスクリニックでは、院長自らカウンセリングを行います。そのうえで、ご希望を踏まえた効果的な治療をご提案させて頂きます。

目の周囲のしわ、たるみ、くまを改善したい方はぜひ一度カウンセリングにお越しください。

本ページを監修した
医師情報

<医師名>

院長 宮里裕

院長 宮里裕

<資格>

  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

<医師の経歴>

1997年
近畿大学医学部 卒業
2003年
近畿大学大学院医学研究科 卒業。同附属病院形成外科(医学部講師)及び麻酔科、他関連病院形成外科(部長)等を経て、美容外科の基礎となる形成外科、麻酔科の診療実績を積み重ねる。
2008年
リッツ美容外科 大阪院
2011年
恵聖会クリニック 心斎橋院院長
2019年2月
MIYAフェイスクリニック 開院

<所属学会情報>