美容整形のここが知りたい!医師監修記事
切らないフェイスリフトとは?
切るフェイスリフトとの違いを解説
2025.11.12

美容整形外科の施術の1つに「フェイスリフト」という手術があります。顔全体の皮膚や筋膜を引き上げることでフェイスラインを引き締め、たるみを取り除く効果があり、多くの患者様からの要望が多い施術の1つです。
このフェイスリフトには「切る」方法と「切らない」方法があります。どちらにもメリット・デメリットがあり、患者様のお顔のバランス、理想像、社会的環境などで、適応が異なります。 では、切るフェイスリフトと切らないフェイスリフトにはどのような違いがあるのでしょうか。今回はこの2つの施術方法や選び方等について詳しくご紹介いたします。
- 目次
切るフェイスリフトと切らないフェイスリフトの違い
切るフェイスリフトと切らないフェイスリフトの比較表
| 糸リフト | 切開リフト | デンシティ | |
|---|---|---|---|
| 効果 | |||
| 持続性 | 半年~1年 | 10年以上 | 4~6ヶ月 |
| ダウンタイム | 軽度の腫れ・内出血・赤みなど。時間の経過とともに軽快 | 大きな腫れは1ヶ月で軽快。完成までは6ヶ月 | 腫れや内出血はほとんどない |
| 費用 | 10~30万 | 45〜100万 | 4〜10万 |
●切るフェイスリフト(切開リフト)
・たるんだ皮膚と筋膜を引き上げ、余分な皮膚を切り取ることでリフトアップを行う手術
・本来はこの切るフェイスリフトが「フェイスリフト」と言われていた
●切らないフェイスリフト
・切らないフェイスリフトは糸リフトやデンシティ(高周波RF:ラジオ波)治療などメスを入れない施術方法
・切ることに抵抗がある方が多い事もあり需要が増えている
・手軽なリフトアップやたるみ予防として、20代前半の若い世代からも注目されている治療法
1.施術方法
●切るフェイスリフト(切開リフト)
・皮膚とSMAS(表在性筋膜)の引き上げ、余分な皮膚を切り取ることでリフトアップを行う
・ほうれい線やマリオネットラインを改善
・たるみが原因で四角くなったフェイスラインをシャープにする
●切らないフェイスリフト
・糸リフトは医療用の溶ける糸を皮下組織に挿入し、引っかけることでたるみを引き上げる方法
・デンシティは高周波(RF・ラジオ波)による即時効果の切らないリフトアップ治療
・デンシティは顔やあごの下の他にも、目元のリフトアップや引き締めにも対応可能
MIYAフェイスクリニックでは宮里院長自らがカウンセリングを綿密かつ丁寧に行い、患者様のご意見も取り入れながら適切な施術方法をご提案します。
糸による切らないフェイスリフト『スレッドリフト(糸リフト)』についてはこちら
2.施術時間
●切るフェイスリフト(切開リフト)
・ミニリフトの場合…3~4時間
・トータルリフトの場合…4~5時間
●切らないフェイスリフト
・糸リフト…約30分
・デンシティ…約30分~1時間
3.麻酔方法
●切るフェイスリフト(切開リフト)
・長時間手術となるため、静脈麻酔の併用が望ましい
・静脈麻酔とは、点滴から麻酔薬を入れて眠った状態にする麻酔方法
・これを用いることで患者様の術中の痛みの軽減や長時間同じ姿勢を保つことの負担を最小限に軽減
●切らないフェイスリフト
・糸リフトは短時間で終わる治療なので、アイシング(冷却)か局所麻酔だけでカバーできる
・希望により静脈麻酔の併用は可能
・ デンシティは麻酔なしでの施術が可能
4.ダウンタイム
●切るフェイスリフト(切開リフト)
・施術後に腫れが生じ、ピークは2~3日
・大きな腫れは2週間以内に軽快する
・フェイスバンテージによる患部の圧迫を維持(術後1週間は終日・それ以降は外出時以外)
・血行を促進する入浴・運動・飲酒などは1週間ほど控えめにしていただくことで、ダウンタイムの軽減につながる
●切らないフェイスリフト
・糸リフトの場合、施術後に軽度の腫れ・内出血・赤みなどが出るが時間の経過とともに軽快
・デンシティでは腫れや内出血が生じることはほとんどない
5.効果継続時間(個人差がありますので、詳細は医師にお尋ね下さい)
●切るフェイスリフト(切開リフト)
・一般的に「約10年の若返り」と言われている
・一旦たるみがリセットされた状態になる
・皮膚の老化は加齢によって進行していく為、術後の状態が10年~15年続くというものではない
・施術前よりもリフトアップ感や肌のハリ感はしっかりと持続できる
●切らないフェイスリフト
・糸リフトは1年程度の持続
・デンシティは半年程度の持続
・皮膚や脂肪を引き上げる力が弱いため、切るフェイスリフトよりも短い持続時間
6.費用相場
●切るフェイスリフト(切開リフト)
・ミニリフト(ハイ~ミドル)…¥660,000(税込)こめかみと頬部のリフトアップ効果
・ミニリフト(ミドル~ロー)…¥715,000(税込)下アゴと頬部たるみのリフトアップ効果
・フェイスリフト(トータル)…¥990,000(税込)顔全体のリフトアップ効果(最大の効果)
※引き上げ部位や範囲で手術料金が異なります。
※他院でのリフトアップの手術歴のある場合は料金が異なります。
●切らないフェイスリフト
・VOVリフト(糸リフト)…1本30,800円(税込)~
・ウルトラVリフト(糸リフト)…20本55,000円(税込)~
・糸リフトで 静脈麻酔を併用される場合…ロング104,500円(税込) ショート60,500円(税込)
・デンシティは麻酔の必要はありません
※糸リフトは糸の種類や本数によって異なります。
最大限の効果を出すために、求める効果に必要な施術がどれになるのか、しっかりと調べた上で医師と相談しながら検討していきましょう。
どちらがいい?フェイスリフトの選び方
切るフェイスリフトと切らないフェイスリフトについて「実際どちらがいいのか?」は、施術方法だけで決めることはできません。患者様ご自身のご希望を考慮しなければ、なかなか満足度の高い施術にはなりません。ご自身がどのような施術を求めているかチェックしてみましょう。
●フェイスリフト施術を選ぶ際のチェック項目
□ダウンタイムはどの位取れるか?(数日or数ヶ月)
□切開しても良い or 切りたくない どちらか?
□効果継続時間は長い方がいいか?短くても手軽な施術がいいか?
□一度の施術がいいか?定期的な施術でもいいか?
□予算は高くても長期的な高い効果の施術がいいか?低予算内の施術がいいか?
□体への負担がある外科手術でも効果が高いので受けたいか?
切る施術はダウンタイムが長い分、長期的な高い効果が望める事が特徴です。
切らない施術はダウンタイムが短く、身体への負担も少ないですが、効果の時間も短く繰り返しの施術が必要になります。ご自身のスケジュールや今後のことを考えた上で選ぶ事をお勧めいたします。
●信頼できる医師を見極める事が重要
最後は「信頼できる医師を見つける」ことに尽きます。どれだけ効果や施術方法を調べ尽くしても、実際に施術する医師が信頼できなければ満足度の高いフェイスリフトにはならないでしょう。
ホームページで調べるのはもちろん、口コミの評価等も情報源としながら、形成外科医・美容外科医として豊富な実績のある信頼できる医師を見つけ、丁寧なカウンセリングを受けることから始めてみましょう。
MIYAフェイスクリニックでは患者様の「理想」をお聞きし、丁寧にカウンセリングいたします
MIYAフェイスクリニックでは、患者様と信頼を築くためのカウンセリングを重要視しています。カウンセリングが不十分だと、効果的ではない治療や不要な治療、患者様の社会的環境が配慮されない治療につながってしまいます。丁寧で的確なカウンセリングは、まさに当クリニックの柱ともいえる部分です。
また、フェイスリフトは技術だけではなく、患者様それぞれの個人バランスの考慮が必要です。豊富な経験によって培われた感性は、当院院長が自信を持って提供できる「強み」です。
フェイスリフトを受けたいとお考えの際には、ぜひMIYAフェイスクリニックにご相談下さい。
