美容整形 用語集
しみ・肝斑・ニキビ
か行
K
ケロイド
読み:けろいど
外傷や火傷、ニキビ等をきっかけに瘢痕組織が過剰に増殖したもので、傷あとが大きく盛り上がったもので、少しずつ拡大していくのが特徴です。
いわゆるケロイド体質の人に多く、赤みと盛り上がりが外傷以外の周辺に染み出して広がっていきます。痛みや痒みなどが長期に渡って持続します。部位によってもケロイドになりやすい部分があり、上口唇や前胸部や肩甲部などに発症しやすいですが、全身どの部分でも発症の可能性があります。
治療は外科手術や局部注射、内服、外用薬などがありますが、特に真性ケロイドは治りにくい事が知られています。
また、皮膚の色素量の多い人に発生しやすいといわれており、黒色人種や黄色人種に多いのも特徴です。