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ドクターコラム

二重埋没の修正手術を受けるクリニック選びのポイント

2023.09.10

目の整形

大阪難波のMIYAフェイスクリニック院長の宮里です。

二重埋没手術は、常に人気のあるプチ整形治療の一つです。今回は、初めての二重埋没手術をお考えの方、修正手術をお考えの方へ注意してもらいたいことをお話ししたいと思います。

この手術は、細い専用の縫合糸で簡易的に二重ラインの癖付けができる反面、作った二重ラインが消失するような後戻り症状が生じたり、ハム目や二重幅変更などの修正目的の再手術を必要とすることもあります。
もし、再手術を必要とする場合、初回と同じクリニック(ドクター)で受けられる方がいれば、心機一転、次は別のクリニック(ドクター)での施術をご検討される方もいるかと思います。

そこで、患者様にとってクリニック(ドクター)選びはとても重要であるにも関わらず、簡単なことではないと思います。

今回は、そのクリニック(ドクター)選びに関し、当院としての見解をお伝えしたいと思います。
それは、当院が常に心がけて実行していることであり、このことが二重埋没手術をご検討される患者様のお役に立てればと思います。

二重埋没手術の修正をするクリニック選びのポイント

二重埋没の治療を受けるクリニックをどのように選んだらよいのか、詳しく解説していきます。満足のいく手術の結果を得るためには、以下のポイントを重視しクリニックを選ぶことをおすすめします。

①誠実で責任あるカウンセリング

→美容診療は医療行為です。カウンセラーといえば少し聞こえがいいかもですが、医療行為でのカウンセリングはカウンセラーではなく、必ず術者となる医師が中心となって行うべきです。その延長で適切な治療計画が実現されることと思います。
二重埋没手術は、後戻りに対し強度の工夫ができても、完全回避できるものではありません。また例え二重ラインの癖付けの後戻りがなくても、加齢すればたるみ症状などで見た目の変化は必ず生じます。よって、術後の永久保証や、そのような誤解を招くような謳い文句の情報発信があるならば気をつけてもらいたいです。

②信頼に値する本当のドクター選び

→ドクターの経歴は重要な確認事項です。二重埋没手術の症例数が多いことに越したことはありません。しかし、医療行為にリスクがゼロということはないため、今ある目元の見極めや、何かあれば適切な対応ができることが必要です。例えば、ハム目であるならばそれを指摘できるか?、見開きの違い(左右差など)があれば指摘できるか?、希望している二重幅が不可能なときの代案ができるか?などを見極めできるドクターかが重要です。そのためには、二重埋没手術より難易度の高い治療(切開手術など)や形成外科的な基本手技などのスキルを持ち合わせている美容外科診療歴が長いドクターの方が対応能力が高く、より安心できることと思います。

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③手術症例写真について

→当院では、手術前後の比較をする症例写真において、必ず手術前後の撮影条件を統一し情報の信頼度を上げています。
例えば、少しでも術後写真の方の見栄えを良くしたいために、術後の写真のみアイメイクを施した状態を見せられても本当の正しい評価はできないので注意が必要です。

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④明朗会計な手術料金

→当院では患者様が予めHPで調べた料金と、実際にクリニックが提示する料金に大きな隔たりがないようにしています。
他クリニックの中には、二重埋没手術において、内容的に大きな差があるわけでないにも関わらず、いくつもの料金グレードでメニュー分けをしているところがあります。激安グレード価格の広告で集客して、実際は何らかの理由付けで高額グレード治療にアップセルする商法を行うクリニックには注意が必要です。例えば、アップセルの理由として、「あなたの目にはこの糸で行うプランでは二重ラインを作ることは難しい」と言われることもあるようです。
二重埋没手術の良いところは、簡単でダウンタイムが少なく、リーズナブルであることです。特殊な糸でなくても一般的に使われている埋没糸であるならば問題なく二重にすることができるはずです。にも関わらず、埋没手術が切開手術の相場並みの料金以上であることならば注意が必要です。

 

二重埋没手術を検討される方のお悩み

・ハム目を気にしている
・二重幅を変更したい
・埋没した糸を取りたい
・後戻りで悩んでいる
初めて二重埋没手術をご検討されている方はもちろん、修正手術をお考えの方は、術前のリサーチは必ず必要で、その中で気になっているクリニックは、直接ドクターのカウンセリングに行くことをお勧めします。
その時に、①〜④を注意することが大切ですね。

これまで2回の二重埋没手術に関するコラムをご紹介させて頂いています。

「二重まぶた整形のカウンセリングと症例紹介」≫

「二重まぶた埋没手術の腫れについて」≫

MIYAフェイスクリニックの二重埋没法の詳細はこちら
「切らない二重整形『埋没重瞼 埋没ふたえ」≫

本ページを監修した
医師情報

<医師名>

院長 宮里裕

院長 宮里裕

<資格>

  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

<医師の経歴>

1997年
近畿大学医学部 卒業
2003年
近畿大学大学院医学研究科 卒業。同附属病院形成外科(医学部講師)及び麻酔科、他関連病院形成外科(部長)等を経て、美容外科の基礎となる形成外科、麻酔科の診療実績を積み重ねる。
2008年
リッツ美容外科 大阪院
2011年
恵聖会クリニック 心斎橋院院長
2019年2月
MIYAフェイスクリニック 開院

<所属学会情報>