大阪難波でフェイスリフト専門クリニック
日本専門医機構認定 形成外科専門医による
美容外科(美容整形)・美容皮膚科・形成外科

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ドクターコラム

糸リフトを続けるべきか、それともフェイスリフト手術を受けるべきか?

2026.06.27

シワ治療

多くの患者さんが悩む「次の一歩」について

大阪難波のMIYAフェイスクリニックの宮里です。

カウンセリングで非常によく受ける質問があります。
「糸リフトを続けた方がいいですか?それともフェイスリフト手術をした方がいいですか?」
実は、この悩みを抱えている患者さんは少なくありません。

これまでに、
・糸リフトを何回か受けた
・HIFUも受けている
・ヒアルロン酸も試した
それでも、「最近は効果が物足りない」、「以前ほど変化を感じない」という理由で相談に来られます。

今回は、糸リフトを続けるべきなのか、それともフェイスリフト手術を検討すべきなのかについて解説します。

まず知っておいてほしいこと

糸リフトとフェイスリフトは似ているようで、実は全く別の治療です。

糸リフト

・特殊な糸で組織を引き上げる
・手軽に受けられる
・効果は比較的マイルド
・効果は永久ではない

フェイスリフト

・下垂した組織を直接持ち上げる
・余った皮膚を切除する
・根本的なたるみ改善が可能
・効果が長期間持続する
・ダウンタイムがある

つまり、糸リフトは「軽度~中等度のたるみ治療」、フェイスリフトは「本格的なたるみ治療」と考えると分かりやすいでしょう。

糸リフトを続けた方が良い患者様

次のような方は、まだ糸リフトが有効な場合があります。

たるみが軽度

・フェイスラインの軽いもたつき
・口横の軽度の下垂
・30代~40代前半
であれば、糸リフトでも十分な効果が期待できます。

ダウンタイムが取れない

フェイスリフトでは、
最も多いパターンです。
・腫れ
・内出血
・傷のケア
が必要になります。仕事や家庭の事情で長期休暇が難しい場合には、糸リフトが現実的な選択になることもあります。

「大きな変化を求めていない」、「少し引き締まれば十分」という方には糸リフトが向いています。

フェイスリフトを検討した方が良い患者様

一方で、次のような方はフェイスリフトの適応を考える時期かもしれません。

糸リフトの効果が短くなってきた

最も多いパターンです。
以前は、
・半年満足できた
・1年満足できた
のに、最近は
・数か月で元に戻った気がする
と感じるようになります。
これはたるみの進行によって、糸リフトだけでは支えきれなくなっている可能性があります。

糸リフトを何度も繰り返している

例えば、3年~5年で何回も糸リフトを受けている方。費用を計算すると、フェイスリフト手術と大差なくなっていることもあります。患者さんから、「もっと早く手術を受ければよかった」と言われることは少なくありません。

首のたるみが気になる

糸リフトが最も苦手なのが首です。
・フェイスライン
・あご下
・首のたるみ
まで改善したい場合は、フェイスリフトの方が圧倒的に効果的です。

写真や動画で老化を強く感じる

鏡では気にならなくても、
・写真
・動画
・オンライン会議
で見ると、
・フェイスラインが消えている
・マリオネットラインが深い
・首がたるんでいる
という場合があります。
この段階では、糸リフトよりフェイスリフトが適していることが多くなります。

私が患者さんにお伝えしていること

私は糸リフトを否定しているわけではありません。実際に良い適応の患者さんもたくさんいます。しかし、糸リフトで改善できるたるみとフェイスリフトでなければ改善できないたるみは明確に存在します。

もし現在、
・糸リフトを何度も繰り返している
・効果期間が短くなっている
・もっとしっかり改善したい
と感じているなら、一度フェイスリフトの相談を受けてみる価値は十分にあると思います。

「まだ手術は早い」と思い続けていませんか?

フェイスリフトのカウンセリングでよく聞く言葉があります。「もっと歳を取ってから受けようと思っていました。」
しかし実際には、たるみが中等度の段階の方が自然で美しい結果になりやすいことも少なくありません。たるみが重度になってから無理に引き上げるより、適切なタイミングで手術を行う方が自然な若返りにつながる場合があります。

まとめ|糸リフトとフェイスリフト、自分に合った治療を選ぶことが大切

糸リフトは、
・軽度のたるみ
・ダウンタイムを避けたい方
・軽い変化を希望する方
に向いています。

一方でフェイスリフトは、
・中等度以上のたるみ
・首のたるみ
・長期間の効果
・根本的な改善
を求める方に適しています。

大切なのは、「今流行っている治療」を選ぶことではなく、自分のたるみの状態に合った治療を選ぶことです。そしてもし、何度も糸リフトを繰り返しながら効果に満足できなくなっているのであれば、それはフェイスリフトを検討するタイミングなのかもしれません。

本ページを監修した
医師情報

<医師名>

院長 宮里裕

院長 宮里裕

<資格>

  • 医学博士
  • 日本専門医機構認定 形成外科専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 医学博士
  • 日本専門医機構認定 形成外科専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

<医師の経歴>

1997年
近畿大学医学部 卒業
2003年
近畿大学大学院医学研究科 卒業。同附属病院形成外科(医学部講師)及び麻酔科、他関連病院形成外科(部長)等を経て、美容外科の基礎となる形成外科、麻酔科の診療実績を積み重ねる。
2008年
リッツ美容外科 大阪院
2011年
恵聖会クリニック 心斎橋院院長
2019年2月
MIYAフェイスクリニック 開院