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形成外科専門医による
美容整形外科・美容皮膚科・形成外科

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ドクターコラム

二重まぶた埋没手術の腫れについて

2019.02.11

目の整形

大阪 難波のMIYAフェイスクリニック院長 宮里です。

二重の手術は、どの美容外科クリニックにおいてでも最も需要が多く人気のある治療だと思います。

特に埋没法による二重手術は、術後の腫れが少なくほとんど傷を残さずに行うことができることで非常に人気が高いプチ整形ですが、簡便な治療の反面で後戻りの可能性が否定できず永久を保証できないことが課題としてあげられます。

その課題を乗り越えようと、多くの美容外科クリニックでは、試行錯誤して埋没法の後戻りおよび腫れ対策を踏まえたクリニック独自の方法を考案し、独自の名称で他のクリニックと差別化をはかり治療を行っております。

当院では埋没法とクロスリング法の二通りの方法で二重形成を行っています。

 

腫れが少ない手術を実現させるためには、

  • ① 瞼を丁寧かつ愛護的に扱うこと:

これは美容外科医として常識です。

 

  • ② 麻酔の量を必要最小限にする:

注射する麻酔の量を増やすと、しっかりと痛みがとれる一方で麻酔液で組織が膨張して術後の腫れが長引く原因になります。

 

  • ③ 患者様をリラックスさせる:

手術をうける患者様が緊張して力んでしまうことは当然なことです。手術中に体が力むと顔面に血液が集まり術後の腫れに大きく影響します。患者様が安心かつリラックスして手術を受けられるよう当院スタッフが最大限のサポートを致します。

 

当院では手術中に患者様ができるだけ力まないように、傍にいるスタッフにより、「口を“ぽか~ん”と開けてください」と声がかかります。

頭の中で“ぽか~ん”を意識して復唱しながら口を開けてみてください。そしてその状態で意図的に自ら力んでみてください。

確かに力みにくいというか、力ませてもらえないように感じませんでしたか!?

 

①~③の条件をすべてみたすことができれば、術後の腫れを最小限にできることが参考になるでしょう。

 

二重埋没 カウンセリング

本ページを監修した
医師情報

<医師名>

院長 宮里裕

院長 宮里裕

<資格>

  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 医学博士
  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員

<医師の経歴>

1997年
近畿大学医学部 卒業
2003年
近畿大学大学院医学研究科 卒業。同附属病院形成外科(医学部講師)及び麻酔科、他関連病院形成外科(部長)等を経て、美容外科の基礎となる形成外科、麻酔科の診療実績を積み重ねる。
2008年
リッツ美容外科 大阪院
2011年
恵聖会クリニック 心斎橋院院長
2019年2月
MIYAフェイスクリニック 開院

<所属学会情報>